Level 関数 (レポート ビルダー 3.0 および SSRS)
再帰型階層の現在の深さのレベルを返します。
注 |
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レポート定義 (.rdl) は、Business Intelligence Development Studio のレポート ビルダー 3.0 およびレポート デザイナーで作成および変更できます。これらの作成環境では、レポートおよび関連アイテムの作成方法、開く方法、および保存方法が異なります。詳細については、microsoft.com Web サイトの「レポート デザイナーとレポート ビルダー 3.0 でのレポートのデザイン (SSRS)」を参照してください。 |
構文
Level(scope)
パラメーター
- scope
(String) (省略可)。集計関数の適用先となるレポート アイテムを含むデータセット、グループ、またはデータ領域の名前です。scope を指定しない場合、現在のスコープが使用されます。
戻り値の型
Integer 値を返します。scope にデータセットまたはデータ領域を指定した場合や、再帰的でないグループ (Parent 要素を持たないグループ) を指定した場合、Level は 0 を返します。scope を指定しない場合は、現在のスコープのレベルが返されます。
説明
Level 関数から返される値は、0 を基準にしています。つまり、階層の最初のレベルは 0 です。
Level 関数は、従業員一覧などの再帰型階層にインデントを付けるために使用できます。
再帰型階層の詳細については、「再帰型階層グループの作成 (レポート ビルダー 3.0 および SSRS)」を参照してください。
使用例
次のコード例では、Employees グループの行のレベルが返されます。
=Level("Employees")