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改ページ、見出し、列、および行の制御 (レポート ビルダー 3.0 および SSRS)

レポートは、改ページによって複数のページに分割され表示および印刷されます。改ページを使用すると、レポートのプレビュー時または他のファイル形式へのエクスポート時に、表示が最適化されるようにコンテンツをレポート ページに収めることができます。

さらに、サイズの大きいレポートでは、改ページを追加することによって、レポート処理時のパフォーマンスを向上できます。レンダリングが完了したページが 1 ページずつ表示され、他のページはバックグラウンドでレンダリングされるため、他のページが表示されるのを待つ間に、レポートの最初のページを読むことができます。

改ページは、テーブル、マトリックス、一覧、グラフ、ゲージ、画像などのレポート アイテムに追加できます。さらに、テーブル、マトリックス、または一覧のグループにも追加できます。改ページは、グループの前、後、またはグループの間に追加できます。既定では、グループ間の改ページはレポートに追加されません。

詳細については、「複数のページに行および列ヘッダーを表示する方法 (レポート ビルダー 3.0 および SSRS)」および「レポートのスクロール時にヘッダーを表示したままにする方法 (レポート ビルダー 3.0 および SSRS)」を参照してください。

注意

レポート定義 (.rdl) は、Business Intelligence Development Studio のレポート ビルダー 3.0 およびレポート デザイナーで作成および変更できます。これらの作成環境では、レポートおよび関連アイテムの作成方法、開く方法、および保存方法が異なります。詳細については、microsoft.com Web サイトの「レポート デザイナーとレポート ビルダー 3.0 でのレポートのデザイン (SSRS)」を参照してください。