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getHoldability メソッド (ISQLServerResultSet)

SQLServerResultSet オブジェクトの保持機能を取得します。

注意

この機能は、Microsoft SQL Server JDBC Driver Version 2.0 から導入されました。

構文

public int getHoldability()

戻り値

次のいずれかの保持機能レベルを含む int 値です。

HOLD_CURSORS_OVER_COMMIT

CLOSE_CURSORS_AT_COMMIT

例外

SQLServerException

解説

getHoldability メソッドは、java.sql.ResultSet インターフェイスの getHoldability メソッドで規定されています。

結果セットの保持機能を設定するには、アプリケーションで SQLServerConnection クラスの setHoldability メソッドを使用できます。setHoldability メソッドが呼び出され、ステートメント オブジェクトとその結果セット オブジェクトが作成され、ステートメントが実行された後、アプリケーションで保持機能をもう一度変更しなければならない場合があります。

サーバー側のカーソルについては、SQL Server 2005 以降に接続されている場合に、保持機能の設定が、その接続でこれから作成される新しい結果セットの保持機能にのみ影響を与えます。ただし、SQL Server 2000 の場合は、保持機能の設定が、既存の結果セットとその接続でこれから作成される新しい結果セットの両方の保持機能に影響を与えます。

保持機能がリセットされ、getHoldability メソッドが以前に作成された結果セット オブジェクトで呼び出された場合、このメソッドによって返される値は、Statement.getResultSetHoldabilityConnection.getHoldability、または DatabaseMetaData.getResultSetHoldability メソッドによって返される保持機能値と異なる可能性があります。

参照

リファレンス

SQLServerResultSet クラス

概念

ISQLServerResultSet のメンバー