sp_syspolicy_add_policy_category_subscription (Transact-SQL)
ポリシー カテゴリのサブスクリプションを指定したデータベースに追加します。
構文
sp_syspolicy_add_policy_category_subscription [ @target_type = ] 'target_type'
, [ @target_object = ] 'target_object'
, [ @policy_category = ] 'policy_category'
[ , [ @policy_category_subscription_id = ] policy_category_subscription_id OUTPUT ]
引数
[ @target_type= ] 'target_type'
カテゴリ サブスクリプションの対象の種類を指定します。target_type のデータ型は sysname です。この引数は必須で、'DATABASE' に設定する必要があります。[ @target_object= ] 'target_object'
カテゴリをサブスクライブするデータベースの名前を指定します。target_object のデータ型は sysname で、必ず指定する必要があります。[ @policy_category= ] 'policy_category'
サブスクライブするポリシー カテゴリの名前を指定します。policy_category のデータ型は sysname で、必ず指定する必要があります。policy_category の値を取得するには、msdb.dbo.syspolicy_policy_categories システム ビューに対してクエリを実行します。
[ @policy_category_subscription_id= ] policy_category_subscription_id
カテゴリ サブスクリプションの識別子を指定します。policy_category_subscription_id のデータ型は int で、OUTPUT として返されます。
リターン コードの値
成功した場合は 0 を、失敗した場合は 1 をそれぞれ返します。
説明
sp_syspolicy_add_policy_category_subscription は msdb システム データベースのコンテキストで実行する必要があります。
存在しないポリシー カテゴリを指定すると、新しいポリシー カテゴリが作成され、ストアド プロシージャの実行時にすべてのデータベースに対してサブスクリプションが要求されます。新しいカテゴリに指定されたサブスクリプションをクリアすると、そのサブスクリプションは、target_object で指定したデータベースにのみ適用されます。指定したサブスクリプション設定の変更方法の詳細については、「sp_syspolicy_update_policy_category (Transact-SQL)」を参照してください。
権限
このストアド プロシージャは、ストアド プロシージャの現在の所有者のコンテキストで実行されます。
例
次の例では、'Table Naming Policies' という名前のポリシー カテゴリをサブスクライブするように AdventureWorks2008R2 データベースを構成します。
EXEC msdb.dbo.sp_syspolicy_add_policy_category_subscription @target_type = N'DATABASE'
, @target_object = N'AdventureWorks2008R2'
, @policy_category = N'Table Naming Policies';
GO