レポート パーツをパブリッシュおよび再パブリッシュする方法 (レポート ビルダー 3.0)
レポート パーツを既定の設定を使用して既定の場所でパブリッシュすることも、名前や説明などのレポート パーツのメタデータを編集し、レポート サーバー上に保存することもできます。適切な権限があれば、レポート サーバーと統合された SharePoint サイトに保存することもできます。
依存データセットが埋め込まれたレポート パーツのみをパブリッシュすることも、データセットを個別にパブリッシュすることもできます。データセットを個別にパブリッシュすると、共有データセットになり、レポート パーツからのリンクが作成されます。詳細については、「レポート ビルダー 3.0 でのレポート パーツとデータセットの操作」を参照してください。
既存のレポート パーツを再パブリッシュできます。権限があれば、自分が作成していなくてもサーバー上のレポート パーツの元のインスタンスに上書き保存できます。新しいレポート パーツとしてパブリッシュし、任意の場所に保存することもできます。
レポート パーツをパブリッシュするには
[レポート ビルダー] メニューの [レポート パーツのパブリッシュ] をクリックします。
レポート サーバーに接続していない場合は、接続するように求められます。レポート サーバーに接続できないと、レポート パーツをパブリッシュできません。
レポート パーツを既定の設定を使用して既定の場所に保存するには、[既定の設定を使用してすべてのレポート パーツをパブリッシュする] をクリックします。
それ以外の場合は、[パブリッシュする前にレポート パーツを確認および変更する] をクリックします。
レポート パーツの名前と説明を編集します。名前をダブルクリックして編集し、[説明] フィールドをクリックして説明を追加します。
注 検索時に識別しやすいように、レポート パーツの名前と説明を指定することをお勧めします。レポート パーツの名前の最大文字数は、サーバー上のフォルダーの名前とその後に続くレポート パーツの実際の名前を含め、パス全体で 260 文字です。
既定以外のフォルダーにレポート パーツを保存するには、[参照] ボタンをクリックします。
レポートのすべてのレポート パーツのオプションを設定したら、[パブリッシュ] をクリックします。
レポート パーツをパブリッシュすると、ダイアログ ボックスには各レポート パーツが正常にパブリッシュされたかどうかが表示されます。パブリッシュされなかったレポート パーツに関する詳細が、[レポート パーツのパブリッシュ] ダイアログ ボックスに表示されます。
[閉じる] をクリックします。
レポート パーツを再パブリッシュするには
前の手順の説明に従ってレポート パーツをパブリッシュします。
[レポート パーツのパブリッシュ] ダイアログ ボックスで、[レポート パーツの新しいコピーとしてパブリッシュする] をクリックすると、レポート ビルダーによって、サーバー上の既存のレポート パーツは上書き保存されませんが、代わりに別のレポート パーツが作成されます。
注 |
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新しいレポート パーツとしてパブリッシュすると、新しい一意の ID が割り当てられます。元のレポート パーツが変更されても、更新されません。 |