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DATESQTD 関数 (DAX)

現在のコンテキストで、四半期の初めからの日付の列を含むテーブルを返します。

構文

DATESQTD(<dates>)

パラメーター

項目

定義

dates

日付を格納する列。

プロパティ値/戻り値

日付値の単一列から成るテーブル。

説明

注意

コンテキストが数式の結果に与える影響の詳細については、「DAX の数式のコンテキスト」を参照してください。

dates 引数には、次のいずれかを指定できます。

  • 日付/時刻列への参照。

  • 日付/時刻値の単一列を返すテーブル式。

  • 日付/時刻値の単一列テーブルを定義するブール式。

注意

ブール式の制約の詳細については、「CALCULATE 関数 (DAX)」を参照してください。

使用例

次の例は、インターネット販売の "四半期の集計途中経過" を計算するメジャーを作成する数式です。

この数式の動作を確認するには、ピボットテーブルを作成し、ピボットテーブルの [行ラベル] 領域に CalendarYear フィールド、CalendarQuarter フィールド、および MonthNumberOfYear フィールドを追加します。次に、コード例で定義されている数式を使用して、ピボットテーブルの [値] 領域に Quarterly Running Total という名前のメジャーを追加します。

=CALCULATE(SUM(InternetSales_USD[SalesAmount_USD]), DATESQTD(DateTime[DateKey]))