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インジケーター データ領域の操作

インジケーターは、1 つのデータ値の状態をひとめでわかるようにするための小さなゲージです。インジケーターとその状態を表すアイコンは単純で、小さなサイズでもわかりやすくなっています。

レポートでインジケーターを使用して、次の内容を表示できます。

  • 傾向 (上向き、平坦 (変化なし)、上昇、または下降の矢印を使用)

  • 状態 (チェックマークや感嘆符などの一般的な記号を使用)

  • 条件 (信号機や交通標識などの一般的な図形を使用)

  • 評価 (正方形および星形の四分区間数などで進行状況を表示する一般的な図形および記号を使用)

インジケーターはダッシュボードや自由形式のレポートで単独でも使用できますが、多くの場合、行または列のデータを表示するためにテーブルまたはマトリックスで使用します。次の図は、販売員および販売区域ごとの年度累計売上を示す信号機インジケーターを使用したテーブルです。

テーブルの行にインジケーターを含むレポート

Reporting Services には、インジケーター セットとインジケーター アイコンが組み込まれていますが、必要に応じて、個々のインジケーター アイコンとインジケーター セットをカスタマイズできます。

インジケーターの詳細については、msdn.microsoft.com のレポート ビルダー 3.0 に関するドキュメントの次のトピックを参照してください。

関連項目

概念

データ領域の処理

その他の技術情報

ゲージ データ領域の処理