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ユーティリティ コントロール ポイントを削除する方法 (SQL Server ユーティリティ)

SQL Server ユーティリティから SQL Server コントロール ポイント (UCP) を削除するには、次の手順を実行します。この手順では、SQL Server のインスタンスから UCP を削除します。操作の完了後は、この SQL Server インスタンスに再度 UCP を作成することができます。

この手順を使用して SQL Server ユーティリティから UCP を削除する前に、次の要件を確認してください。ストアド プロシージャでは、操作の一部として前提条件がチェックされます。

  • このプロシージャは、sysadmin 権限を持つユーザーが実行する必要があります。この権限は、UCP の作成に必要な権限と同じです。

  • この手順を実行する前に、SQL Server のマネージ インスタンスをすべて UCP から削除する必要があります。UCP は、SQL Server のマネージ インスタンスの 1 つです。詳細については、「SQL Server ユーティリティから SQL Server のインスタンスを削除する方法」を参照してください。

  • このプロシージャは、UCP として構成されたコンピューターで実行する必要があります。

SQL Server ユーティリティからのユーティリティ コントロール ポイントの削除

ユーティリティ コントロール ポイントの削除

  1. UCP に接続するには、SQL Server Management Studio を使用して、次のスクリプトを実行します。

    EXEC msdb.dbo.sp_sysutility_ucp_remove;
    
    EXEC msdb.dbo.sp_sysutility_ucp_remove;
    

注: UCP を削除した SQL Server インスタンスにユーティリティ以外のデータ コレクション セットがある場合、このプロシージャでは UMDW データベース (sysutility_mdw) が削除されません。この場合、再度 UCP を作成するには、あらかじめ手動で UMDW データベース (sysutility_mdw) を削除しておく必要があります。