方法: SharePoint トレース ログの Reporting Services イベントをオンにする (ULS)
SQL Server 2008 R2 以降では、SharePoint 統合モードの Reporting Services サーバーから SharePoint 統合ログ サービス (ULS) に Reporting Services イベントを書き込むことができます。Reporting Services 固有のカテゴリは、SharePoint サーバーの全体管理の [監視] ページで使用できます。
必要条件
レポート サーバーの統合機能は、SharePoint 製品用 Microsoft SQL Server 2008 R2 Reporting Services アドインをインストールしてから SharePoint サーバーの全体管理でアクティブ化します。レポート サーバー機能をアクティブ化するには、SharePoint サーバーの全体管理の [サイトの設定] の [Reporting Services] ページを使用します。
Reporting Services 機能がサイト コレクション機能の一覧に表示されない場合は、Reporting Services アドインがインストールされていません。
Reporting Services アドインがインストールされている場合は、このトピックの手順に従って、SharePoint トレース ログの Reporting Services 固有のカテゴリをオンにします。
SharePoint トレース ログの Reporting Services カテゴリのオン/オフを切り替えるには
SharePoint サーバーの全体管理で、以下の操作を行います。
[監視] をクリックします。
[レポート] グループの [診断ログの構成] をクリックします。
カテゴリの一覧で [SQL Server Reporting Services] を探します。
プラス記号 (+) をクリックして、[SQL Server Reporting Services] の下のサブカテゴリを展開します。
トレース ログに追加するサブカテゴリを選択します。
カテゴリの一覧の下部で、[トレース ログの記録対象となる重要度の最も低いイベント] のイベント レベルを選択します。
注 |
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[イベント ログの記録対象となる重要度の最も低いイベント] オプションは、Reporting Services ではサポートされません。オプションは無視されます。 |
推奨構成
次のログ オプションが標準構成として推奨されます。
HTTP リダイレクター
SOAP クライアント プロキシ
構成に関する問題が発生する場合は、[構成ページ] を追加します。
診断ログの構成
SharePoint 2010 サーバーの全体管理で SharePoint サーバーに対する診断ログを構成する手順については、「診断ログ設定を構成する (Windows SharePoint Services)」を参照してください。