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DISCOVER_XML_METADATA 行セット

要求されたオブジェクトについて記述する XML ドキュメントを返します。返される行セットは、必ず 1 行および 1 列で構成されます。

RequestType 要素の DISCOVER_XML_METATDATA 列挙値を使用して Discover メソッドを呼び出した場合、Discover メソッドは DISCOVER_XML_METATDATA 行セットを返します。

行セットの列

DISCOVER_XML_METADATA 行セットには、次の列が含まれています。

列名

型インジケータ

長さ

説明

METADATA

DBTYPE_WSTR

制限によって要求されたオブジェクトについて記述する XML ドキュメント。

このスキーマ行セットは並べ替えられません。

重要な注意事項重要

DISCOVER_XML_METADATA 行セットに対して、SELECT コマンド構文を使用してクエリを実行することはできません。ただし、GetSchemaDataSet()()()() を使用して DISCOVER_XML_METADATA 行セットにクエリを実行することはできます。

制限の列

DISCOVER_XML_METADATA 行セットは、次の表に示されている列で制限できます。

列名

型インジケータ

制限の状態

DatabaseID

DBTYPE_WSTR

省略可。

DimensionID

DBTYPE_WSTR

省略可。

CubeID

DBTYPE_WSTR

省略可。

MeasureGroupID

DBTYPE_WSTR

省略可。

PartitionID

DBTYPE_WSTR

省略可。

PerspectiveID

DBTYPE_WSTR

省略可。

DimensionPermissionID

DBTYPE_WSTR

省略可。

RoleID

DBTYPE_WSTR

省略可。

DatabasePermissionID

DBTYPE_WSTR

省略可。

MiningModelID

DBTYPE_WSTR

省略可。

MiningModelPermissionID

DBTYPE_WSTR

省略可。

DataSourceID

DBTYPE_WSTR

省略可。

MiningStructureID

DBTYPE_WSTR

省略可。

AggregationDesignID

DBTYPE_WSTR

省略可。

TraceID

DBTYPE_WSTR

省略可。

MiningStructurePermissionID

DBTYPE_WSTR

省略可。

CubePermissionID

DBTYPE_WSTR

省略可。

AssemblyID

DBTYPE_WSTR

省略可。

MdxScriptID

DBTYPE_WSTR

省略可。

DataSourceViewID

DBTYPE_WSTR

省略可。

DataSourcePermissionID

DBTYPE_WSTR

省略可。

ObjectExpansion

DBTYPE_WSTR

省略可。

制限 ObjectExpansion は、Microsoft SQL Server Analysis Services の主要なすべてのオブジェクトで使用できます。クライアントは通常、DDL を返す対象となる OLAP オブジェクトを記述するために制限を使用します。また、返された DDL の拡張度を定義するために ObjectExpansion 制限を使用します。次の表は、Alter 要素 (XMLA) のコマンドで列挙値を使用できるかどうかを示しています。

列挙値

説明

ReferenceOnly

要求されたオブジェクトおよび子孫であるすべての主要なオブジェクトに対して要求された名前、ID、タイムスタンプ、および状態だけを再帰的に返します。

ObjectProperties

含まれるオブジェクト (含まれる展開済みのマイナ オブジェクトを含む) に関係なく、要求されたオブジェクトを展開します。

ExpandObject

ObjectProperties と同じですが、含まれる主要なオブジェクトの名前、ID、およびタイムスタンプも返します。

ExpandFull

要求されたオブジェクトを、含まれるすべてのオブジェクトの一番下まで再帰的に完全に展開します。