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SQL Server Native Client のコンポーネント

SQL Server Native Client には、次のコンポーネントが含まれています。

コンポーネント

説明

sqlncli10.dll

SQL Server Native Client のすべての機能を含む DLL (ダイナミック リンク ライブラリ) ファイル。このファイルには、SQL Server Native Client OLE DB プロバイダと SQL Server Native Client ODBC ドライバが含まれます。

sqlnclir10.rll

SQL Server Native Client ライブラリに付随するリソース ファイル。

s10ch_sqlncli.chm

SQL Server Native Client ODBC ドライバまたは SQL Server Native Client OLE DB プロバイダを使用して SQL Server データ ソースを作成する方法について記載している、データ ソース ウィザードのヘルプ ファイル。

sqlncli.h

SQL Server Native Client を使用する場合に必要となる、新しいすべての定義を含む SQL Server Native Client ヘッダー ファイル。このヘッダー ファイルは、odbcss.h ヘッダー ファイルと sqloledb.h ヘッダー ファイルの両方に置き換わるものです。

注意
sqlncli.h と odbcss.h を同じプログラムで参照することはできませんが、sqlncli.h と sqloledb.h は sqloledb.h を最初に定義すれば 1 つのプログラムで参照できます。

sqlncli10.lib

SQL Server Native Client ODBC ドライバの一部である bcp ユーティリティ関数を直接呼び出すために必要なライブラリ ファイル。

注意
プログラミング コードで sqlncli10.lib ファイルを参照する場合、使用しているコンピュータのシステム パス、およびアプリケーションを使用するユーザーのシステム パスに sqlncli10.dll ファイルが含まれることを確認する必要があります。