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タスクおよびコンテナーでの優先順位制約の設定

パッケージに複数のタスクまたはコンテナーを含めると、優先順位制約を使用してそれらをリンクし、順序付けられたワークフローにすることができます。各優先順位制約は、2 つのタスク、2 つのコンテナー、または 1 つのタスクと 1 つのコンテナーなど、2 つの実行可能ファイルを参照します。これらは優先順位付き実行可能ファイル、および制約付き実行可能ファイルと呼ばれています。優先順位付き実行可能ファイルとは、実行結果 (成功または失敗) により、次のタスクまたはコンテナー、つまり制約付き実行可能ファイルを実行するかどうかを決定できる、タスクまたはコンテナーのことです。詳細については、「優先順位制約」を参照してください。

直線的な制御フロー、つまり分岐のない制御フローでは、優先順位制約のみがタスクの実行順序を制御します。制御フローに分岐がある場合には、Integration Services ランタイム エンジンが、分岐の直後に続くタスクとコンテナーの実行順序を決定します。

注意

ランタイム エンジンは、制御フロー内で連結されていないワークフローの実行順序も決定します。

既定の優先順位制約は制約のみを使用します。この制約は、優先順位付き実行可能ファイルが正常に実行されることを要求します。制約付きの式を使用したり、または制約の代わりに式を使用するように優先順位制約を変更できます。また、優先順位付き実行ファイルが失敗または単純に完了するように指定することもできます。

SSIS デザイナーでは、優先順位制約の種類を色で識別します。成功制約は緑、失敗制約は赤、完了制約は青で表示されます。SSIS デザイナーで制約の種類を示すテキスト ラベルを表示するには、SSIS デザイナーのユーザー補助機能を構成する必要があります。詳細については、「Business Intelligence Development Studio のユーザー補助機能」を参照してください。

既定の優先順位制約を作成した後に、優先順位制約のプロパティを変更できます。

既定の優先順位制約を作成するには

優先順位制約を変更するには

優先順位制約への機能の追加

既定の優先順位制約を作成した後に、次の方法で優先順位制約を拡張できます。

Integration Services のアイコン (小) 最新の Integration Services の入手

マイクロソフトが提供する最新のダウンロード、アーティクル、サンプル、ビデオ、およびコミュニティで選択されたソリューションについては、MSDN または TechNet の Integration Services のページを参照してください。

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