マージ レプリケーションの Web 同期を構成する方法 (SQL Server Management Studio)
レプリケーションに Web 同期を使用するには、次の手順を実行します。
Web 同期を許可するようにパブリケーションを構成します。
Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) を実行しているコンピューターを、サブスクリプションを同期するように構成します。IIS バージョン 5.0 および IIS バージョン 6.0 がサポートされます。
1 つ以上のサブスクリプションを、Web 同期を使用するように構成します。
Web 同期を構成する前に、「Web 同期の構成」の「Web 同期のセキュリティの推奨事項」を一読することをお勧めします。Web 同期セキュリティの詳細については、「Web 同期のセキュリティ アーキテクチャ」を参照してください。
パブリケーションの構成
Web 同期を使用するには、最初に標準のマージ トポロジと同じ方法でパブリケーションを作成します。詳細については、「データとデータベース オブジェクトのパブリッシュ」を参照してください。初めてパブリッシャーを使用している場合は、ディストリビューターおよびスナップショット共有も構成する必要があります。各サブスクライバー側のマージ エージェントには、スナップショット共有の読み取り権限が必要です。詳細については、「ディストリビューションの構成」および「スナップショット フォルダのセキュリティ」を参照してください。
パブリケーションが作成された後、Web 同期が許可されるようにオプションを有効にします。
Web 同期が許可されるようにパブリケーションを構成するには
- SQL Server Management Studio:Web 同期が許可されるようにパブリケーションを構成する方法 (SQL Server Management Studio)
IIS を実行しているコンピューターの構成
Web 同期を使用するには、IIS をインストールして構成する必要があります。パブリケーションを有効にしたら、IIS を実行しているコンピューターを、Web 同期をサポートするように構成します。IIS のインストールの詳細については、IIS のマニュアルを参照してください。
Web 同期用に IIS を構成するには
SQL Server Management Studio: Web 同期用に IIS を構成する方法.
SQL Server Management Studio:方法: Web 同期用に IIS 7 を構成する
サブスクリプションの構成
パブリケーションを有効にし、IIS を構成した後、プル サブスクリプションを作成し、そのプル サブスクリプションが IIS を使用して同期するように指定します (Web 同期はプル サブスクリプションでのみサポートされます)。
Web 同期を使用するようにサブスクリプションを構成するには
- SQL Server Management Studio:Web 同期が使用されるようにサブスクリプションを構成する方法 (SQL Server Management Studio)