DiscretizationMethod プロパティ
分離するために使用されるメソッドを取得します。値の設定も可能です。
名前空間: Microsoft.AnalysisServices
アセンブリ: Microsoft.AnalysisServices (Microsoft.AnalysisServices.dll)
構文
'宣言
Public Property DiscretizationMethod As DiscretizationMethod
Get
Set
'使用
Dim instance As DimensionAttribute
Dim value As DiscretizationMethod
value = instance.DiscretizationMethod
instance.DiscretizationMethod = value
public DiscretizationMethod DiscretizationMethod { get; set; }
public:
property DiscretizationMethod DiscretizationMethod {
DiscretizationMethod get ();
void set (DiscretizationMethod value);
}
member DiscretizationMethod : DiscretizationMethod with get, set
function get DiscretizationMethod () : DiscretizationMethod
function set DiscretizationMethod (value : DiscretizationMethod)
プロパティ値
型: Microsoft.AnalysisServices. . :: . .DiscretizationMethod
分離するために使用されるメソッドを表す DiscretizationMethod オブジェクトです。
説明
DiscretizationMethod の値は、どのように DimensionAttribute の値が特定のグループ セットに分離されるか (編成されるか) を決定します。
このプロパティは次の値に設定できます。
値 |
説明 |
---|---|
Automatic |
マイニング構造列における AUTOMATIC 分離メソッドに相当します。 |
EqualAreas |
マイニング構造列における EQUAL_AREAS 分離メソッドに相当します。 |
Clusters |
マイニング構造列における CLUSTERS 分離メソッドに相当します。 |
Thresholds |
マイニング構造列における THRESHOLDS 分離メソッドに相当します。 |
EqualRanges |
マイニング構造列における EQUAL_RANGES 分離メソッドに相当します。 |
データ マイニングでは、使用するデータがリレーショナルであるか OLAP ディメンション内に格納されているかに応じて、データの分離に使用するメソッドが異なる場合があります。
OLAP データ マイニングでは、アルゴリズムによって、生成するバケットの数が次の式を使用して自動的に計算されます。ここで、n は列にある個別のデータ値の数です。
Number of Buckets = sqrt(n)
Analysis Services でバケットの数を計算しない場合は、DiscretizationBucketCount プロパティを使用して、バケットの数を手動で指定できます。
注 |
---|
リレーショナル データ マイニング ソリューションでは、DiscretizationBucketCount プロパティの値を設定して、バケットの数を指定します。このプロパティでは、既定値が 5 に設定されます。 |
データ マイニング ソリューションでの分離メソッドの詳細については、「分離メソッド (データ マイニング)」を参照してください。