レポート定義言語の XML スキーマ
SQL Server Reporting Services のレポート定義言語 (RDL) ファイルは、XML スキーマ定義 (XSD) ファイルを使用して検証されます。スキーマでは、.rdl ファイル内で RDL 要素を使用できる場所に関する規則を定義しています。要素には、データ型と基数 (要素を使用できる回数) が含まれます。要素には、単純なものも複雑なものもあります。単純な要素には、子要素または属性がありません。複雑な要素には、子要素のほか、必要に応じて属性を指定できます。
たとえば、スキーマには、ReportParametersType 複合型の RDL 要素 ReportParameters が含まれます。通常、要素の複合型の名前は、要素名の後に Type という単語が続きます。ReportParameters 要素は、Report 要素 (複合型) に含めることができ、ReportParameter 要素を含むことができます。ReportParameterType は単純型で、Boolean、DateTime、Integer、Float、または String のいずれかの値のみを指定できます。RDL で使用されるデータ型の詳細については、「レポート定義言語のデータ型」を参照してください。
XML スキーマ データ型の詳細については、『XML スキーマ第 2 部: データ型 (第 2 版)』を参照してください。特定のレポート定義スキーマの詳細については、「レポート定義言語の仕様」を参照してください。
注 |
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RDL XSD は、ReportDefinition.xsd ファイルから入手できます。このファイルは製品 CD-ROM の Extras フォルダーにあります。また、https://servername/reportserver/reportdefinition.xsd からレポート サーバーで入手することもできます。 |