データ ソース ビューの作成 (基本的なデータ マイニング チュートリアル)
データ ソース ビューは、データ ソース上に構築され、データ ウェアハウスを作成するデータのサブセットを定義します。データ ソース ビューを使用すると、プロジェクトとの関連性がより深まるようにデータの構造を変更できます。データ ソース ビューを使用すれば、特定のプロジェクトに関連するテーブルの選択、テーブルどうしの関連付け、計算された列と名前付きビューの追加といった操作を、元のデータ ソースを変更せずに実行できます。詳細については、「データ ソース ビューの設計 (Analysis Services)」を参照してください。
データ ソース ビューを作成するには
ソリューション エクスプローラーで [データ ソース ビュー] を右クリックし、[新しいデータ ソース ビュー] をクリックします。
[データ ソース ビュー ウィザードへようこそ] ページで [次へ] をクリックします。
[データ ソースの選択] ページの [リレーショナル データ ソース] で、前回の作業で作成した Adventure Works DW2008R2 データ ソースを選択します。[次へ] をクリックします。
注 データ ソースを作成する場合は、[新しいデータ ソース] をクリックして、データ ソース ウィザードを開始します。
[テーブルとビューの選択] ページで次のオブジェクトを選択し、右矢印をクリックして、これらのオブジェクトを新しいデータ ソース ビューに追加します。
[ProspectiveBuyer (dbo)] : 自転車の購入見込み者のテーブル
[vTargetMail (dbo)] : 過去の自転車購入者に関する履歴データのビュー
[次へ] をクリックします。
既定では、Adventure Works DW2008R2 という名前のデータ ソース ビューが [ウィザードの完了] ページに表示されます。名前を「Targeted Mailing」に変更し、[完了] をクリックします。
新しいデータ ソース ビューが [Targeted Mailing.dsv [Design]] タブで開きます。