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列の追加と削除

列で NULL 値が許容されているか、または列に DEFAULT 制約が作成されている場合、既存のテーブルに列を追加できます。テーブルに新しい列を追加すると、データベース エンジンは、その列の値をテーブル内の既存の各データ行に挿入します。このため、テーブルに列を追加するときは、その列に DEFAULT 定義を追加すると便利です。新しい列に DEFAULT 定義を追加しない場合は、新しい列で NULL 値が許容されるように指定する必要があります。新しい列で NULL 値の許容が指定されている場合、データベース エンジンはその列に NULL 値を挿入します。新しい列で NULL 値が許容されていない場合は、エラーを返します。

反対に、既存のテーブルからデータを削除することもできます。ただし、次の列は除きます。

  • インデックスで使用されている列

  • CHECK、FOREIGN KEY、UNIQUE、PRIMARY KEY のいずれかの制約で使用されている列

  • DEFAULT 定義に関連付けられている列、または DEFAULT オブジェクトにバインドされている列

  • ルールにバインドされている列

  • フルテキスト サポート用に登録されている列

  • テーブルのフルテキスト キーに使用される列

レプリケーション用にパブリッシュされたテーブルに対して列の追加と削除を行う方法の詳細については、「パブリケーション データベースでのスキーマの変更」の「列の追加」と「列の削除」を参照してください。

列を追加または削除するには

ALTER TABLE (Transact-SQL)

テーブルに列を挿入する方法 (Visual Database Tools)

テーブルから列を削除する方法 (Visual Database Tools)

関連項目

その他の技術情報