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パブリッシャ情報、[パブリケーション]

[パブリケーション] タブを使用すると、左ペインで選択したパブリッシャにおけるすべてのパブリケーションに関する要約情報を取得できます。

オプション

グリッドにデータを表示する方法を変更するには、グリッドを右クリックし、次のいずれかのオプションをクリックします。

  • [並べ替え] : [列の並べ替え] ダイアログ ボックスで、1 つ以上の列を基準にして並べ替えを行います。

  • [表示する列の選択] : [列の選択] ダイアログ ボックスで、表示する列とその表示順序を選択します。

  • [フィルタ] : [フィルタの設定] ダイアログ ボックスで、列の値に基づいてグリッドの行をフィルタ選択します。

  • [フィルタのクリア] : グリッドのフィルタ設定をすべてクリアします。

フィルタ設定は各グリッドに固有です。列の選択と並べ替えは、各パブリッシャのパブリケーション グリッドなど、同じ種類のすべてのグリッドに適用されます。

  • [状態]
    各パブリケーションの状態です。これは、サブスクリプションの最も優先度の高い状態により決定されます。既定では、パブリケーション情報を表示するグリッドは [状態] 列の順序で並べられています。表示される状態の値と、その値の並べ替え順 (たとえば、エラーは常にグリッドの上部に表示されます) を次に示します。

    • [エラー]

    • [パフォーマンス クリティカル]

    • [失敗したコマンドの再試行]

    • [OK]

    [パフォーマンス クリティカル] 状態は、トランザクション サブスクリプションとマージ サブスクリプションに関連しています。トランザクション サブスクリプションの場合は、しきい値が設定されている場合にのみ表示されます。パフォーマンスの測定としきい値の設定の詳細については、「レプリケーション モニタを使用したパフォーマンスの監視」および「レプリケーション モニタのしきい値と警告の設定」を参照してください。

  • [パブリケーション]
    各パブケーションの名前です。PublicationDatabaseName: PublicationName という形式になります。

  • [サブスクリプション]
    各パブリケーションのサブスクリプションの数です。

  • [同期中]
    各パブリケーションにおいて現在同期しているサブスクリプションの数です。

    • トランザクション サブスクリプションが "同期" している場合、ディストリビューション エージェントが実行されていても、データは必ずしもレプリケートされるとは限りません。

    • マージ レプリケーションが "同期" している場合、マージ エージェントは実行されており、データは現在レプリケートされています。

    • スナップショット レプリケーションが "同期" している場合、ディストリビューション エージェントは実行されており、データは現在レプリケートされています。

  • [現在の平均パフォーマンス][現在の最低パフォーマンス]
    Microsoft SQL Server 2005 以降のバージョンのみです。それぞれ、パブリケーションに対するすべてのサブスクリプションの、平均パフォーマンスと最低パフォーマンスの評価を表します。評価は、レプリケーション モニタにより取得された最新の計測結果に基づいています。サブスクリプションの経過的なパフォーマンスは反映されません。

    トランザクション レプリケーションの場合、レプリケーション モニタには、パフォーマンスしきい値が定義されているパブリケーションに対してのみ値が表示されます。パブリケーションにパフォーマンスしきい値が定義されていない場合、この列には [有効になっていません] と表示されます。マージ レプリケーションの場合、レプリケーション モニタには、50 以上の変更を伴う同期がそれぞれ同じ種類の接続 (ダイヤルアップまたは LAN) により 5 回行われた後で、値が表示されます。50 以上の変更を伴う同期が 5 回未満の場合、または最新の同期における変更が 50 未満の場合には、この列は空白になります。

    パフォーマンス評価は、次のいずれかの値になります。

    • [非常に良い]

    • [良い]

    • [普通]

    • [悪い]

    • [重大]

    パフォーマンス評価の定義方法とパフォーマンスしきい値の設定方法については、「レプリケーション モニタを使用したパフォーマンスの監視」を参照してください。