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ODBC データ ソース アドミニストレータの使用

Microsoft SQL Server ODBC データ ソースを構成するには、ODBC データ ソース アドミニストレータを使用します。ODBC データ ソース アドミニストレータを起動するには、コントロール パネルの [管理ツール] をダブルクリックし、[データ ソース (ODBC)] をダブルクリックします。

ODBC データ ソース アドミニストレータでは、次の操作を行うことができます。

  • システムに現在インストールされている SQL Server ODBC ドライバのバージョン情報を表示できます。

  • SQL Server ODBC ドライバのデータ ソースを追加、変更、および削除できます。

ODBC データ ソース アドミニストレータでは、ユーザー データ ソース、システム データ ソース、およびファイル データ ソースのタブを作成できます。

ユーザー データ ソースは、作成時に有効になる Microsoft Windows ログイン アカウントに固有のものです。ユーザー データ ソースは、他のログイン アカウントでは表示できません。コンピュータ上でサービスとして実行しているアプリケーションからはアクセスできない場合があります。

システム データ ソースはクライアント上のすべてのログイン アカウントで表示できます。コンピュータ上でサービスとして実行しているアプリケーションからのアクセスが常に可能です。

ファイル データ ソースは ODBC Version 3.0 で追加されました。ファイル データ ソースはシステム レジストリに保存されず、クライアント上のファイルに保存されます。

データ ソースの種類を選択すると、SQL Server に接続するための新規データ ソースを作成するウィザードが ODBC データ ソース アドミニストレータによって起動されます。このウィザードの指示に従って操作すると、ODBC データ ソースを追加できます。関連するテーブルを含むデータベースなど、データ ソースに必要なオプションを選択します。

ODBC データ ソース アドミニストレータの詳細については、Windows のマニュアルを参照してください。