次の方法で共有


SQL Server データベースの警告をセットアップする方法 (Windows)

システム モニタを使用すると、システム モニタ カウンタがしきい値に到達した場合に生成される警告を作成できます。システム モニタは、この警告に応答して、警告状況を処理するために記述されたカスタム アプリケーションなどのアプリケーションを起動できます。たとえば、デッドロックの数が特定の値を超えたときに生成される警告を作成できます。

警告は、Microsoft SQL Server Management Studio と SQL Server エージェントを使用して定義することもできます。詳細については、「警告の定義」を参照してください。

SQL Server データベースの警告をセットアップするには

  1. [パフォーマンス] ウィンドウのナビゲーション ツリーで、[パフォーマンス ログと警告] を展開します。

  2. [警告] を右クリックし、[新しい警告の設定] をクリックします。

  3. [新しい警告の設定] ダイアログ ボックスで、新しい警告の名前を入力し、[OK] をクリックします。

  4. 新しい警告のダイアログ ボックスの [全般] タブで、[コメント] を追加し、[追加] をクリックして警告にカウンタを追加します。

    各警告には、少なくとも 1 つのカウンタを含む必要があります。

  5. [カウンタの選択] ダイアログ ボックスで、[パフォーマンス オブジェクト] の一覧から SQL Server オブジェクトを選択し、[一覧からカウンタを選ぶ] からカウンタを選択します。

  6. 警告にカウンタを追加するには、[追加] をクリックします。カウンタの追加を続行するか、[閉じる] をクリックして新しい警告のダイアログ ボックスに戻ることができます。

  7. 新しい警告のダイアログ ボックスで、[次の値になったら警告する] の一覧の [超過] または [以下]をクリックし、[制限値] にしきい値を入力します。

    警告は、カウンタの値がしきい値を超えたとき、またはしきい値以下になったときに生成されます。これは [超過] または [以下] のどちらをクリックしたかによって決まります。

  8. [データのサンプル間隔] ボックスで、サンプリング周期を設定します。

  9. [操作] タブで、警告がトリガされたときに実行される操作を設定します。

  10. [スケジュール] タブで、警告スキャンの開始と停止のスケジュールを設定します。