xp_sqlmaint (Transact-SQL)
sqlmaint スイッチを含む文字列で sqlmaint ユーティリティを呼び出します。sqlmaint ユーティリティは、1 つ以上のデータベースで一連のメンテナンス操作を実行します。
注 |
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この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。 |
構文
xp_sqlmaint 'switch_string'
引数
'switch_string'
sqlmaint ユーティリティ スイッチを含む文字列を指定します。スイッチとその値は、空白で区切る必要があります。-? スイッチは、xp_sqlmaint では無効です。
リターン コード値
なし。sqlmaint ユーティリティが失敗すると、エラーを返します。
説明
SQL Server 認証でログオンしたユーザーがこのプロシージャを呼び出す場合は、実行前に、-U "login_id" スイッチと -P "password" スイッチを switch_string の先頭に付加します。ユーザーが Windows 認証でログオンした場合は、sqlmaint が変更されることなく switch_string が渡されます。
権限
sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーシップが必要です。
例
次の例では、xp_sqlmaint が sqlmaint を呼び出して、整合性チェックを実行し、レポート ファイルを作成して、msdb.dbo.sysdbmaintplan_history を更新します。
EXEC xp_sqlmaint '-D AdventureWorks2008R2 -PlanID 02A52657-D546-11D1-9D8A-00A0C9054212
-Rpt "C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL\LOG\DBMaintPlan2.txt" -WriteHistory -CkDB -CkAl'
以下に結果セットを示します。
The command(s) executed successfully.