sp_delete_targetserver (Transact-SQL)
指定されたサーバーを利用可能な対象サーバーの一覧から削除します。
構文
sp_delete_targetserver [ @server_name = ] 'server'
[ , [ @clear_downloadlist = ] clear_downloadlist ]
[ , [ @post_defection = ] post_defection ]
引数
[ @server_name= ] 'server'
利用可能なサーバーの対象から削除するサーバーの名前を指定します。server のデータ型は nvarchar(30) で、既定値はありません。[ @clear_downloadlist= ] clear_downloadlist
対象サーバーのダウンロード一覧を消去するかどうかを指定します。clear_downloadlist のデータ型は bit で、既定値は 1 です。clear_downloadlist を 1 にすると、サーバーが削除される前にサーバーのダウンロード一覧が消去されます。clear_downloadlist を 0 にすると、ダウンロード一覧は消去されません。[ @post_defection= ] post_defection
対象サーバーに参加解除の命令を通知するかどうかを指定します。post_defection のデータ型は bit で、既定値は 1 です。post_defection を 1 にすると、サーバーが削除される前に対象サーバーに参加解除の命令が通知されます。post_defection を 0 にすると、対象サーバーに参加解除の命令は通知されません。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
結果セット
なし
説明
通常、対象サーバーを削除するには、対象サーバーで sp_msx_defect を呼び出します。sp_delete_targetserver を使用するのは、手動で参加解除をする必要がある場合だけにしてください。
権限
このストアド プロシージャを実行するには、sysadmin 固定サーバー ロールが与えられている必要があります。
例
次の例では、サーバー LONDON1 を利用可能なジョブ サーバーから削除します。
USE msdb ;
GO
EXEC dbo.sp_delete_targetserver
@server_name = N'LONDON1' ;
GO