次の方法で共有


データベース ミラーリングを削除する方法 (Transact-SQL)

データベース所有者は、データベースからミラーリングを削除することで、いつでも手動でデータベース ミラーリング セッションを停止できます。

重要な注意事項重要

ミラーリングを再開する前に、ミラーリングを削除した後でプリンシパル データベースで作成されたログ バックアップをすべてミラー データベースに適用する必要があります。

データベース ミラーリングを削除するには

  1. いずれかのパートナーに接続します。

  2. 次の Transact-SQL ステートメントを実行します。

    ALTER DATABASE <database_name> SET PARTNER OFF
    
    ALTER DATABASE <database_name> SET PARTNER OFF
    

    <database_name> は、削除するセッションのミラー化されたデータベースです。

    このステートメントにより、データベース ミラーリング セッションが削除され、データベースからミラーリングが削除されます。OFF は、どちらのパートナー上でも指定できます。データベース ミラーリングの削除による影響の詳細については、「データベース ミラーリングの削除」を参照してください。

  3. 必要に応じて、以前のミラー データベースを復旧できます。以前にミラー サーバーだったサーバー インスタンスで、次のように入力します。

    RESTORE DATABASE <database_name> WITH RECOVERY;
    
    RESTORE DATABASE <database_name> WITH RECOVERY;
    
    重要な注意事項重要

    このデータベースを復旧すると、異なる 2 つのデータベースが同じ名前でオンラインになります。そのため、クライアントがどちらか一方のデータベース (通常は最新のプリンシパル データベース) にしかアクセスできないようにする必要があります。