データ ファイルまたはログ ファイルをデータベースに追加する方法 (SQL Server Management Studio)
このトピックでは、SQL Server Management Studio のオブジェクト エクスプローラを使用して、データ ファイルまたはログ ファイルをデータベースに追加する方法について説明します。
データ ファイルまたはログ ファイルをデータベースに追加するには
オブジェクト エクスプローラで、SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
[データベース] を展開し、ファイルを追加するデータベースを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
[データベースのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[ファイル] ページをクリックします。
データ ファイルまたはトランザクション ログ ファイルを追加するには、[追加] をクリックします。
[データベース ファイル] グリッドに、ファイルの論理名を入力します。このファイル名は、データベース内で一意になる必要があります。
ファイルの種類 (データまたはログ) を選択します。
データ ファイルの場合、ファイルを含めるファイル グループを一覧から選択するか、[<新しいファイル グループ>] をクリックして新しいファイル グループを作成します。トランザクション ログはファイル グループに追加できません。
ファイルの初期サイズを指定します。データベースに格納するデータの予想最大量に基づいて、データ ファイルのサイズを可能な限り大きく設定しておきます。詳細については、「ファイルとファイル グループを使用したデータベースの拡張の管理」を参照してください。
ファイルの拡張方法を指定するには、[自動拡張] 列で参照ボタン ([...]) をクリックします。次のオプションから選択します。
データ領域の追加が必要になったときに、現在選択されているファイルを拡張できるようにするには、[自動拡張を有効にする] チェック ボックスをオンにして、次のオプションから選択します。
ファイルを一定の増加値で拡張することを指定するには、[MB 単位] をクリックして、値を指定します。
現在のファイル サイズとの比率でファイルを拡張することを指定するには、[比率] をクリックして、値を指定します。
最大ファイル サイズの制限を指定するには、次のオプションから選択します。
ファイルを拡張できる最大サイズを指定するには、[ファイル拡張の制限 (MB)] をクリックして、値を指定します。
必要なだけファイルを拡張できるようにするには、[ファイルを無制限に拡張] をクリックします。
ファイルの拡張を禁止するには、[自動拡張を有効にする] チェック ボックスをオフにします。このように設定しておくと、ファイルのサイズが、[初期サイズ (MB)] 列に指定した値より大きくなることはありません。
注 データベースの最大サイズは、使用できるディスクの空き領域、および使用中の SQL Server のバージョンによって決まるライセンス制限で決定されます。
ファイルの場所のパスを指定します。指定したパスは、ファイルを追加する前に存在していなければなりません。
注 データ ファイルとトランザクション ログ ファイルは、既定では単一ディスクのシステムに適合するように、同じドライブおよびパスに配置されますが、実稼働環境ではこれが最適ではない場合があります。詳細については、「ファイルおよびファイル グループについて」を参照してください。
[OK] をクリックします。