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[サーバーのプロパティ] ([プロセッサ] ページ)

このページを使用すると、プロセッサ オプションを表示または変更できます。プロセッサの関係の設定は、複数のプロセッサが実装されている場合のみ有効です。

オプション

  • [プロセッサの関係]
    プロセッサの再読み込みを防ぎ、プロセッサ間のスレッドの移行を少なくするために、プロセッサを特定のスレッドに割り当てます。詳細については、「affinity mask オプション」を参照してください。

  • [I/O 関係]
    Microsoft SQL Server ディスク I/O を特定の CPU のサブセットにバインドします。詳細については、「affinity I/O mask オプション」を参照してください。

  • [すべてのプロセッサに対して自動的にプロセッサ関係マスクを設定する]
    プロセッサの関係が SQL Server によって設定されます。

  • [すべてのプロセッサに対して自動的に I/O 関係マスクを設定する]
    I/O 関係が SQL Server によって設定されます。

  • [ワーカー スレッドの最大数]
    0 を指定すると、SQL Server はワーカー スレッドの数を動的に設定します。この設定は、ほとんどのシステムで最適な設定です。ただし、システム構成によっては、このオプションに特定の値を設定した方がパフォーマンスが向上することがあります。詳細については、「max worker threads オプション」を参照してください。

  • [SQL Server の優先度を上げる]
    Microsoft Windows スケジュールでの SQL Server の優先度を、同じコンピュータ内の他のプロセスよりも高くして実行するかどうかを指定します。詳細については、「priority boost オプション」を参照してください。

  • [Windows ファイバを使用する (簡易プーリング)]
    SQL Server サービスに対して、スレッドの代わりに Windows ファイバを使用します。このオプションは、Windows 2003 Server Edition でのみ使用できます。詳細については、「lightweight pooling オプション」を参照してください。

  • [構成した値]
    このペインの各オプションに構成されている値を表示します。これらの値を変更した場合は、[実行中の値] をクリックして、変更後の値が反映されているかどうかを確認してください。値が反映されていない場合は、最初に SQL Server のインスタンスを再起動する必要があります。

  • [実行中の値]
    このペイン上のオプションの、現在実行中の値を表示します。これらの値は読み取り専用です。