sys.endpoints (Transact-SQL)
システムで作成されたエンドポイントごとに 1 行のデータを格納します。SYSTEM エンドポイントは常に 1 つだけ存在します。
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
name |
sysname |
エンドポイントの名前。サーバー内で一意です。NULL 値は許可されません。 |
endpoint_id |
int |
エンドポイントの ID。サーバー内で一意です。65536 より小さい ID のエンドポイントは、システム エンドポイントです。NULL 値は許可されません。 |
principal_id |
int |
エンドポイントを作成し、所有しているサーバー プリンシパルの ID。NULL 値は許可されます。 |
protocol |
tinyint |
エンドポイントのプロトコル。 1 = HTTP 2 = TCP 3 = 名前付きパイプ 4 = 共有メモリ 5 = 仮想インターフェイス アダプター (VIA) NULL 値は許可されません。 |
protocol_desc |
nvarchar(60) |
エンドポイントのプロトコルの説明。
NULL 値は許可されます。 |
type |
tinyint |
エンドポイントのペイロードの種類。 1 = SOAP 2 = TSQL 3 = SERVICE_BROKER 4 = DATABASE_MIRRORING NULL 値は許可されません。 |
type_desc |
nvarchar(60) |
エンドポイントのペイロードの種類の説明。
NULL 値は許可されます。 |
state |
tinyint |
エンドポイントの状態。 0 = STARTED。要求のリスニングおよび処理中です。 1 = STOPPED。要求のリスニング中で処理は行っていません。 2 = DISABLED。リスニングしていません。 既定の状態は 1 です。NULL 値は許可されます。 |
state_desc |
nvarchar(60) |
エンドポイントの状態の説明。 STARTED = 要求のリスニングおよび処理中です。 STOPPED = 要求のリスニング中で、処理は行っていません。 DISABLED = リスニングしていません。 既定の状態は STOPPED です。 NULL 値は許可されます。 |
is_admin_endpoint |
bit |
エンドポイントが管理者用かどうかを示します。 0 = 管理者用以外のエンドポイント。 1 = 管理者用エンドポイント。 NULL 値は許可されません。 |
重要 |
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VIA プロトコルは推奨されません。この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。 |
権限
SQL Server 2005 以降のバージョンでは、カタログ ビューでのメタデータの表示が、ユーザーが所有しているかそのユーザーが権限を許可されている、セキュリティ保護可能なメタデータに制限されます。詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。