CmdExec ジョブ ステップを作成する方法 (SQL Server Management Studio)
このトピックでは、実行可能なプログラムまたはオペレーティング システム コマンドを使用する Microsoft SQL Server エージェント ジョブ ステップを作成および定義する方法について説明します。
注 |
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既定では、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバだけが CmdExec ジョブ ステップを作成できます。これらのジョブ ステップは、sysadmin ユーザーがプロキシ アカウントを作成しない限り、SQL Server エージェント サービス アカウントのコンテキストで実行されます。sysadmin ロールのメンバではないユーザーでも、CmdExec プロキシ アカウントにアクセスできる場合は CmdExec ジョブ ステップを作成できます。 |
CmdExec ジョブ ステップを作成するには
オブジェクト エクスプローラで、SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
[SQL Server エージェント] を展開し、新しいジョブを作成するか、既存のジョブを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
ジョブの作成に関する詳細については、「ジョブの作成」を参照してください。
[ジョブのプロパティ] ダイアログで [ステップ] ページをクリックし、[新規作成] をクリックします。
[新しいジョブ ステップ] ダイアログの [ステップ名] ボックスにジョブ ステップ名を入力します。
[種類] ボックスの一覧の [オペレーティング システム (CmdExec)] をクリックします。
[実行するアカウント名] ボックスの一覧で、ジョブで使用する資格情報を備えたプロキシ アカウントをクリックします。既定では、CmdExec ジョブ ステップは SQL Server エージェント サービス アカウントのコンテキストで実行されます。
[コマンド成功時のプロセス終了コード] ボックスに、0 ~ 999999 の値を入力します。
[コマンド] ボックスに、オペレーティング システム コマンドまたは実行可能プログラムを入力します。
[詳細設定] ページをクリックして、ジョブが成功または失敗した場合の操作、SQL Server エージェントによるジョブ ステップ実行の試行回数、SQL Server エージェントでジョブ ステップの出力を書き込むファイルなど、ジョブ ステップのオプションを設定します。sysadmin 固定サーバー ロールのメンバだけが、オペレーティング システム ファイルにジョブ ステップの出力を書き込むことができます。