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データベース メールのトラブルシューティング: テスト電子メールの送信

[テスト電子メールの送信] ダイアログ ボックスを使用して、特定のプロファイルからメールを送信する機能をテストできます。

手順

テスト電子メール メッセージを送信するには

  1. オブジェクト エクスプローラを使用して、データベース メールが構成されている SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続します。次に、[管理] を右クリックし、[データベース メール][テスト電子メールの送信] の順にクリックします。データベース メールのプロファイルが存在しない場合は、表示されるダイアログ ボックスにより、プロファイルを作成し、データベース メール構成ウィザードを起動するように求められます。

  2. [<インスタンス名> からテスト電子メールを送信] ダイアログ ボックスの [データベース メール プロファイル] ボックスで、テストするプロファイルを選択します。

  3. [宛先] ボックスに、テスト電子メールの受信者の電子メール名を入力します。

  4. [件名] ボックスに、テスト電子メールの件名を入力します。既定の件名を変更し、トラブルシューティング用の電子メールであるとわかりやすい件名にします。

  5. [本文] ボックスに、テスト電子メールの本文を入力します。既定の本文を変更し、トラブルシューティング用の電子メールであるとわかりやすい内容にします。

  6. [テスト電子メールの送信] をクリックして、データベース メールのキューにテスト電子メールを送信します。

  7. テスト電子メールを送信すると、[データベース メールのテスト電子メール] ダイアログ ボックスが開きます。[送信された電子メール] ボックスに表示される数字をメモします。この数字はテスト メッセージの mailitem_id です。[OK] をクリックします。

  8. ツール バーの [新しいクエリ] をクリックしてクエリ エディタ ウィンドウを開きます。次のステートメントを実行して、テスト電子メール メッセージの状態を判断します。

    SELECT * FROM msdb.dbo.sysmail_allitems 
       WHERE mailitem_id = <the mailitem_id from the previous step> ;
    
    SELECT * FROM msdb.dbo.sysmail_allitems 
       WHERE mailitem_id = <the mailitem_id from the previous step> ;
    

    sent_status 列に、テスト電子メール メッセージが送信されたかどうかが示されます。

  9. エラーが発生した場合は、次のステートメントを実行してエラー メッセージを表示します。

    SELECT * FROM msdb.dbo.sysmail_event_log 
       WHERE mailitem_id = <the mailitem_id from the previous step> ;
    
    SELECT * FROM msdb.dbo.sysmail_event_log 
       WHERE mailitem_id = <the mailitem_id from the previous step> ;
    

権限

[テスト電子メールの送信] ダイアログ ボックスを使用するには、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバである必要があります。sysadmin 固定サーバー ロールのメンバではないユーザーは、sp_send_dbmail プロシージャを使用してデータベース メールをテストできます。