資格情報を作成する方法 (SQL Server Management Studio)
資格情報は、SQL Server 外部のリソースに接続するのに必要な認証情報を保持するレコードです。多くの資格情報は、Windows ログイン名とパスワードで構成されています。Microsoft Windows Server 2003 以降では、パスワードが不要な場合があります。
1 つの資格情報を、複数の SQL Server ログインにマッピングできます。ただし、SQL Server ログインは、1 つの資格情報にしかマッピングできません。
資格情報を作成または変更できるのは、ALTER ANY CREDENTIAL 権限を許可されたユーザーのみです。
資格情報を作成するには
オブジェクト エクスプローラで [セキュリティ] を展開し、[資格情報] を右クリックして、[新しい資格情報] をクリックします。
[新しい資格情報] ダイアログ ボックスで、[資格情報名] ボックスに資格情報の名前を入力します。
[ID] ボックスに、送信用の接続に使用するアカウントの名前を入力します (SQL Server のコンテキストが適用されない場合)。通常は、Windows ユーザー アカウントを入力します。ただし、他の種類のアカウントを ID にすることもできます。
[パスワード] ボックスと [パスワードの確認入力] ボックスに、[ID] ボックスに指定したアカウントのパスワードを入力します。[ID] ボックスの値が Windows ユーザー アカウントである場合は、Windows パスワードを入力します。パスワードが不要である場合は、[パスワード] ボックスを空にできます。
[OK] をクリックします。