ActiveXScriptTask クラス
SQL Server 2000 で作成された ActiveX スクリプトの移行を有効にします。ActiveXScriptTask は、将来の使用を目的としたものではありません。このクラスは継承できません。
継承階層
System. . :: . .Object
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime. . :: . .DtsObject
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime. . :: . .Task
Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.ActiveXScriptTask..::..ActiveXScriptTask
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.ActiveXScriptTask
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.ActiveXScriptTask (Microsoft.SqlServer.ActiveXScriptTask.dll)
構文
'宣言
Public NotInheritable Class ActiveXScriptTask _
Inherits Task _
Implements IDTSComponentPersist, IDTSActiveXScriptTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend
'使用
Dim instance As ActiveXScriptTask
public sealed class ActiveXScriptTask : Task,
IDTSComponentPersist, IDTSActiveXScriptTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend
public ref class ActiveXScriptTask sealed : public Task,
IDTSComponentPersist, IDTSActiveXScriptTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend
[<SealedAttribute>]
type ActiveXScriptTask =
class
inherit Task
interface IDTSComponentPersist
interface IDTSActiveXScriptTask
interface IDTSBreakpointSite
interface IDTSSuspend
end
public final class ActiveXScriptTask extends Task implements IDTSComponentPersist, IDTSActiveXScriptTask, IDTSBreakpointSite, IDTSSuspend
ActiveXScriptTask 型は、以下のメンバーを公開しています。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
DebugMode | ブレークポイントが有効であるかどうかをタスクで確認する必要があるかどうかを示す Boolean です。 | |
EntryMethod | 対応するスクリプト言語のエントリ メソッドが格納されます。 | |
ExecutionValue | ユーザー定義のオブジェクトを返します。このフィールドは読み取り専用です。 (Task. . :: . .ExecutionValue をオーバーライドします。) | |
ExecutionValueProperty | ExecutionValue に何が含まれるかを確認するには、ExecutionValueChoice を使用します。 | |
ScriptingLanguage | スクリプト言語の名前を取得します。値の設定も可能です。 | |
ScriptText | 実行するスクリプトを取得します。値の設定も可能です。 | |
SuspendRequired | ブレークポイントに到達したときにタスクを中断するかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。 | |
Version | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** タスクのバージョンを返します。このプロパティは読み取り専用です。 (Task から継承されています。) |
先頭に戻る
メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AcceptBreakpointManager | タスクに BreakpointManager を渡します。タスクは、ブレークポイント マネージャを使用してブレークポイントの状態を作成、削除、および確認します。このメソッドはランタイムから呼び出されるメソッドであり、コードでは使用されません。 | |
CanUpdate | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** 新しいパッケージの XML で古いパッケージの XML を更新できるかどうかを示す Boolean 値。 (Task から継承されています。) | |
Equals | 2 つのオブジェクト インスタンスが等しいかどうかを示します。 (DtsObject から継承されています。) | |
Execute | タスクを実行します。 (Task. . :: . .Execute(Connections, VariableDispenser, IDTSComponentEvents, IDTSLogging, Object) をオーバーライドします。) | |
Finalize | (Object から継承されています。) | |
GetConnectionID | 接続の ID を含む String を取得します。 (Task から継承されています。) | |
GetConnectionName | 接続の名前を含む String を取得します。 (Task から継承されています。) | |
GetHashCode | このインスタンスのハッシュ コードを返します。 (DtsObject から継承されています。) | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
InitializeTask | タスクに関連付けられたプロパティを初期化します。このメソッドはランタイムから呼び出されるメソッドであり、コードでは使用されません。 (Task から継承されています。) | |
LoadFromXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。.xml として保存されたパッケージを読み込むには、Application..::..LoadPackage メソッドを使用します。 | |
MemberwiseClone | (Object から継承されています。) | |
ResumeExecution | 一時停止したタスクの実行を再開します。 | |
SaveToXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。パッケージを .xml として保存するには、Application..::..SaveToXml メソッドを使用します。 | |
SuspendExecution | 実行可能ファイルを中断する必要があることを示します。 | |
ToString | (Object から継承されています。) | |
Update | *** このメンバーは非推奨です。「解説」を参照してください。 *** CanUpdate が true に設定されている場合、このメソッドによって、古いパッケージ XML が新しいパッケージ XML で更新されます。 (Task から継承されています。) | |
Validate | タスクが正しく構成されていることを確認します。 (Task. . :: . .Validate(Connections, VariableDispenser, IDTSComponentEvents, IDTSLogging) をオーバーライドします。) |
先頭に戻る
説明
このタスクは、従来の ActiveX スクリプト タスクに対する、Integration Services での後継となるタスクです。SQL Server 2000 で定義されているマクロを使用している従来のタスクは、Integration Services では実行できません。このタスクは、Integration Services のプログラミング モデルにアクセスせずに、VBScript と JScript を実行することができます。
重要 |
---|
この機能は、Microsoft SQL Server の次のバージョンで削除されます。新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。 |
スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。