FailedOperationException クラス

FailedOperationException クラスは、操作が失敗した場合に発生する例外を表します。失敗したデータベース操作には、CREATE、DROP、ALTER、SCRIPT、REFRESH、RENAME などがあります。この例外は、SMO のパブリック メソッドの一部が失敗したときに発生する場合もあります。

継承階層

System. . :: . .Object
  System. . :: . .Exception
    Microsoft.SqlServer.Management.Common. . :: . .SqlServerManagementException
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo. . :: . .SmoException
        Microsoft.SqlServer.Management.Smo..::..FailedOperationException

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Management.Smo
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.Smo (Microsoft.SqlServer.Smo.dll)

構文

'宣言
<SerializableAttribute> _
Public NotInheritable Class FailedOperationException _
    Inherits SmoException
'使用
Dim instance As FailedOperationException

[SerializableAttribute]
public sealed class FailedOperationException : SmoException

[SerializableAttribute]
public ref class FailedOperationException sealed : public SmoException

[<SealedAttribute>]
[<SerializableAttribute>]
type FailedOperationException =  
    class
        inherit SmoException
    end

public final class FailedOperationException extends SmoException

FailedOperationException 型は、以下のメンバーを公開しています。

コンストラクター

	名前	説明
	FailedOperationException() () () ()	FailedOperationException クラスの新しいインスタンスを初期化します。
	FailedOperationException(String)	指定されたメッセージを持つ FailedOperationException クラスの新しいインスタンスを初期化します。
	FailedOperationException(String, Exception)	指定されたメッセージと内部例外を持つ FailedOperationException クラスの新しいインスタンスを初期化します。
	FailedOperationException(String, Object, Exception)	指定した操作が失敗した指定したオブジェクトと指定した内部例外を持つ FailedOperationException クラスの新しいインスタンスを初期化します。
	FailedOperationException(String, Object, Exception, String)	指定した操作が失敗した指定したオブジェクトと、指定した内部例外とその発生理由を持つ、FailedOperationException クラスの新しいインスタンスを初期化します。

先頭に戻る

プロパティ

	名前	説明
	Data	(Exception から継承されています。)
	FailedObject	操作が失敗したオブジェクトを取得します。値の設定も可能です。
	HelpLink	SMO 例外の詳細についてのヘルプ リンクを Microsoft から取得します。 (SmoException から継承されています。)
	HResult	(Exception から継承されています。)
	InnerException	(Exception から継承されています。)
	Message	例外について説明するメッセージ テキストを取得します。 (Exception. . :: . .Message をオーバーライドします。)
	Operation	失敗した操作を取得します。値の設定も可能です。
	SmoExceptionType	例外の種類を取得します。 (SmoException. . :: . .SmoExceptionType をオーバーライドします。)
	Source	(Exception から継承されています。)
	StackTrace	(Exception から継承されています。)
	TargetSite	(Exception から継承されています。)

先頭に戻る

メソッド

	名前	説明
	Equals	(Object から継承されています。)
	Finalize	(Object から継承されています。)
	GetBaseException	(Exception から継承されています。)
	GetHashCode	(Object から継承されています。)
	GetObjectData	仮想 SerializationInfo メソッド GetObjectData に基づいてオーバーライドします。 (Exception. . :: . .GetObjectData(SerializationInfo, StreamingContext) をオーバーライドします。)
	GetType	(Exception から継承されています。)
	MemberwiseClone	(Object から継承されています。)
	SetHelpContext	参照先の例外のヘルプ コンテキスト値を設定します。 (SmoException から継承されています。)
	ToString	(Exception から継承されています。)

先頭に戻る

説明

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では Shared) のすべてのメンバーは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

使用例

SMO 例外の処理

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

Microsoft.SqlServer.Management.Smo 名前空間