Service クラス
Service クラスは、SQL Server サービスのインスタンスを表します。
継承階層
System. . :: . .Object
Microsoft.SqlServer.Management.Smo. . :: . .SmoObjectBase
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Wmi. . :: . .WmiSmoObject
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Wmi..::..Service
名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Wmi
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.SqlWmiManagement (Microsoft.SqlServer.SqlWmiManagement.dll)
構文
'宣言
Public NotInheritable Class Service _
Inherits WmiSmoObject _
Implements IAlterable
'使用
Dim instance As Service
public sealed class Service : WmiSmoObject,
IAlterable
public ref class Service sealed : public WmiSmoObject,
IAlterable
[<SealedAttribute>]
type Service =
class
inherit WmiSmoObject
interface IAlterable
end
public final class Service extends WmiSmoObject implements IAlterable
Service 型は、以下のメンバーを公開しています。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AcceptsPause | SQL Server サービスを一時停止できるかどうかを示す Boolean プロパティ値を取得します。 | |
AcceptsStop | SQL Server サービスを停止できるかどうかを示す Boolean プロパティ値を取得します。 | |
AdvancedProperties | Property オブジェクトのコレクションを表します。各 Property オブジェクトは、SQL Server サービスで定義される詳細プロパティを表します。 | |
Dependencies | 参照先の SQL Server サービスに依存するサービスの一覧を返します。 | |
Description | SQL Server サービスの説明テキストを取得します。 | |
DisplayName | SQL Server サービスの表示名を取得します。 | |
ErrorControl | SQL Server サービスがスタートアップ時に正しく開始しない場合、エラーの重大度を取得します。 | |
ExitCode | SQL Server サービスの開始時と停止時に発生する問題を定義する Win32 エラー コードを取得します。 | |
Name | 参照先の Windows Management Instrumentation (WMI) オブジェクトの名前を取得します。値の設定も可能です。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
Parent | Service オブジェクトの親である ManagedComputer オブジェクトを取得します。 | |
PathName | SQL Server サービスを実装するバイナリ ファイルのパスとファイル名を取得します。 | |
ProcessId | SQL Server サービスを一意に識別するプロセス ID を取得します。 | |
Properties | Property オブジェクトのコレクションを表します。各 Property オブジェクトは、Windows Management Instrumentation (WMI) オブジェクトで定義されたプロパティを表します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
ServiceAccount | SQL Server サービスを実行しているシステム アカウントを取得します。 | |
ServiceState | 実行、停止、一時停止などの SQL Server サービスの状態を取得します。 | |
StartMode | SQL Server サービスを開始するメソッドを取得します。値の設定も可能です。 | |
StartupParameters | SQL Server サービスのすべてのスタートアップ パラメーターを取得します。値の設定も可能です。 | |
State | 参照先のオブジェクトの状態を取得します。 (SmoObjectBase から継承されています。) | |
Type | Microsoft Search サービス、SQL Server エージェント サービス、SQL Server サービスなど、サービスの種類を取得します。 | |
Urn | Windows Management Instrumentation (WMI) オブジェクトを表す Uniform Resource Name (URN) アドレスを取得します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
UserData | 参照先のオブジェクトに関連付けられたユーザー定義データを取得します。値の設定も可能です。 (SmoObjectBase から継承されています。) |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Alter | SQL Server のインスタンスの Service オブジェクトのプロパティに対する変更をすべて更新します。 | |
AlterProtocolProperties | Windows Management Instrumentation (WMI) インストールでプロトコル オブジェクトのプロパティの変更をすべて更新します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
ChangePassword | SQL Server サービスを実行しているシステム アカウントのパスワードを変更します。 | |
CheckObjectState | 参照先のオブジェクトの状態を確認します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
CreateProtocolPropertyCollection | 参照先のオブジェクトの一連のプロトコル属性を作成します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
Equals | (Object から継承されています。) | |
Finalize | (Object から継承されています。) | |
GetHashCode | (Object から継承されています。) | |
GetPropertyManagementObject | 指定したプロトコル プロパティの管理オブジェクトを取得します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
GetPropertyObject | 指定した位置にある指定した値のプロパティを、指定したコレクションから取得します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
GetProtocolPropertyCollection | 参照先のオブジェクトを表すプロトコル プロパティのコレクションを返します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
ImplInitialize | WmiSmoObject オブジェクトのフィールドを初期化します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
Initialize | 参照先のオブジェクトを初期化します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
InvokeMgmtMethod(ManagementObject, String, array<Object> [] () [] []) | 指定した管理オブジェクト、メソッド名、およびパラメーターを使用して、参照先のオブジェクトの管理メソッドを呼び出します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
InvokeMgmtMethod(ManagementObject, ManagementOperationObserver, String, array<Object> [] () [] []) | 指定した管理オブジェクト、オブザーバー、メソッド名、およびパラメーターを使用して、参照先のオブジェクトの管理メソッドを呼び出します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
IsObjectInitialized | 参照先のオブジェクトが初期化されているかどうかを示します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
MemberwiseClone | (Object から継承されています。) | |
Pause | SQL Server サービスを一時停止します。 | |
Refresh | SQL Server サービスを更新します。 (WmiSmoObject. . :: . .Refresh() () () () をオーバーライドします。) | |
Resume | SQL Server サービスを再開します。 | |
SetName | 参照先のオブジェクトの名前を設定します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
SetParentImpl | 参照先のオブジェクトの親を設定します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
SetServiceAccount | SQL Server サービスの実行に使用するアカウントを設定します。 | |
Start | SQL Server サービスを開始します。 | |
Stop | SQL Server サービスを停止します。 | |
ToString | (Object から継承されています。) | |
UpdateObjectState | オブジェクトの状態を更新します。 (WmiSmoObject から継承されています。) | |
Validate | オブジェクトの状態を検証します。 (SmoObjectBase から継承されています。) |
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説明
Service オブジェクトは、SQL Server サービスをプログラムで管理するために使用されます。Service オブジェクトを使用すると次のような操作を実行できます。
サービスへの接続
サービスへの接続に使用するアカウントとパスワードの変更
サービスの開始、停止、一時停止、および再開
サービスのプロパティの確認
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では Shared) のすべてのメンバーは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。