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作業 3: 並べ替え変換の追加と構成

このタスクでは、並べ替え変換をパッケージに追加して構成します。並べ替え変換とは、データを並べ替え、必要に応じて、並べ替えを実行するルールを比較に適用するデータ フロー コンポーネントのことです。並べ替え変換を使用して、並べ替えキーの値が重複しているデータの行を削除することもできます。

並べ替え変換を実行すると、Excel スプレッドシートから抽出されたデータが州別および都市別に並べ替えられます。

並べ替え変換を追加するには

  1. [データ フロー タスク] をダブルクリックするか、[データ フロー] タブをクリックして、データ フロー デザイナを開きます。

  2. [データ変換][変換先 - クエリ] の間のパス (緑の矢印) を右クリックし、[削除] をクリックします。

  3. [ツールボックス] で、[データ フロー変換] を展開し、[並べ替え] を、[データ フロー] タブのデザイン画面で [データ変換] の下までドラッグします。[変換先 - クエリ] がその間にある場合は、それをクリックして、[データ フロー] デザイン画面の下の方までドラッグします。

  4. [データ フロー] デザイン画面で、並べ替え変換の [並べ替え] をクリックし、名前を「州と都市による並べ替え」に変更します。

  5. [変換元 - クエリ] をクリックし、その緑の矢印を [州と都市による並べ替え] までドラッグします。

  6. [州と都市による並べ替え] をダブルクリックして、[並べ替え変換エディタ] ダイアログ ボックスを開きます。

  7. [使用できる入力列] 一覧で、まず State 列の左側のチェック ボックスをオンにし、さらに City 列の横のチェック ボックスをオンにします。

    これで、これらの列が [入力列] 一覧に表示されます。State の並べ替え順は 1 で、City の並べ替え順は 2 です。したがって、データセットはまず州順に並べ替えられ、それから都市順に並べ替えられます。

  8. [入力列] 一覧で、State を含んでいる行をクリックします。[比較フラグ] ボックスをクリックし、[大文字と小文字を区別しない] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。

  9. [OK] をクリックします。

  10. [州と都市による並べ替え] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  11. [プロパティ] ウィンドウで、[LocaleID] プロパティが [英語 (米国)] に設定されていることを確認します。

このレッスンの次の作業

作業 4: 派生列変換の追加と構成

関連項目

概念