作業 3: 並べ替え変換の追加と構成
このタスクでは、並べ替え変換をパッケージに追加して構成します。並べ替え変換とは、データを並べ替え、必要に応じて、並べ替えを実行するルールを比較に適用するデータ フロー コンポーネントのことです。並べ替え変換を使用して、並べ替えキーの値が重複しているデータの行を削除することもできます。
並べ替え変換を実行すると、Excel スプレッドシートから抽出されたデータが州別および都市別に並べ替えられます。
並べ替え変換を追加するには
[データ フロー タスク] をダブルクリックするか、[データ フロー] タブをクリックして、データ フロー デザイナを開きます。
[データ変換] と [変換先 - クエリ] の間のパス (緑の矢印) を右クリックし、[削除] をクリックします。
[ツールボックス] で、[データ フロー変換] を展開し、[並べ替え] を、[データ フロー] タブのデザイン画面で [データ変換] の下までドラッグします。[変換先 - クエリ] がその間にある場合は、それをクリックして、[データ フロー] デザイン画面の下の方までドラッグします。
[データ フロー] デザイン画面で、並べ替え変換の [並べ替え] をクリックし、名前を「州と都市による並べ替え」に変更します。
[変換元 - クエリ] をクリックし、その緑の矢印を [州と都市による並べ替え] までドラッグします。
[州と都市による並べ替え] をダブルクリックして、[並べ替え変換エディタ] ダイアログ ボックスを開きます。
[使用できる入力列] 一覧で、まず State 列の左側のチェック ボックスをオンにし、さらに City 列の横のチェック ボックスをオンにします。
これで、これらの列が [入力列] 一覧に表示されます。State の並べ替え順は 1 で、City の並べ替え順は 2 です。したがって、データセットはまず州順に並べ替えられ、それから都市順に並べ替えられます。
[入力列] 一覧で、State を含んでいる行をクリックします。[比較フラグ] ボックスをクリックし、[大文字と小文字を区別しない] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。
[OK] をクリックします。
[州と都市による並べ替え] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[プロパティ] ウィンドウで、[LocaleID] プロパティが [英語 (米国)] に設定されていることを確認します。