レポートの書式設定 (レポート ビルダ 1.0)
レポート内のアイテムを書式設定すると、レポートの見栄えがよくなって読みやすくなります。デザイン モードでの作業中に、レポート レイアウト内のテキスト ボックス、画像、フィールド、およびデータの書式を設定できます。
レポートの一部のアイテムは便宜上既に書式が設定されていますが、それを変更することもできます。場合によっては、情報が自動的に書式設定されます。たとえば、列見出しのテキストは自動的に太字に設定され、レポート レイアウト内のセルはすべて両側に 2 ポイントの余白が設定されます。また、データ ソースによって、フィールドの内容の書式設定情報が提供されることもあります。たとえば、データ ソースの設計者が、通貨値が含まれているフィールドに通貨の書式を割り当てるような場合です。この場合は、フィールドをデザイン領域にドラッグすると、通貨フィールドにプレースホルダのデータが表示される際に、データ ソース内で指定された通貨記号および適切な小数点以下の桁数が適用されます。
書式オプションを変更するには、書式を設定するアイテムを選択してから、[書式] ダイアログ ボックスまたは [書式設定] ツール バーと [罫線] ツール バーを使用して変更を加えます。
レポートに加えた書式の変更がデザイン領域に反映されます。レポートを実行しなくても、適用された書式を確認できます。
このセクションの内容
数値データの書式設定 (レポート ビルダ 1.0)
数値と日付の書式を設定する方法を説明します。データ、テキスト、および画像の整列 (レポート ビルダ 1.0)
レポートのデータとテキストの位置揃えをする方法を説明します。データ、テキスト、および画像の書式設定 (レポート ビルダ 1.0)
フォント、フォント スタイル、サイズなどのテキスト オプションをテキスト ボックスとレポート レイアウト内で書式設定する方法と、画像データを書式設定する方法を説明します。罫線、線、グリッド線の書式設定 (レポート ビルダ 1.0)
テキスト ボックスとレポート レイアウトに罫線やグリッド線を追加する方法を説明します。背景色の適用 (レポート ビルダ 1.0)
テキスト ボックスやレポート レイアウトの領域を背景色で塗りつぶす方法を説明します。データ ソース内の書式設定
コンピュータとデータ ソースのカルチャ設定が異なると、レポートのデザイン時および実行時に動作が混乱する場合があります。