次の方法で共有


レッスン 2 : xsd ツールを使用して RDL スキーマからクラスを作成

Visual Studio プロジェクトを作成したら、次はレポート定義スキーマのローカル コピーを取得して、XML スキーマ定義ツール (Xsd.exe) を実行します。

RDL クラスを生成するには

  1. Microsoft Internet Explorer (または同等の Web ブラウザ) のインスタンスを開き、次の URL に移動します。

    https://schemas.microsoft.com/sqlserver/reporting/2005/01/reportdefinition/ReportDefinition.xsd
    
  2. ブラウザ内に RDL スキーマが表示されたら、[ファイル] メニューの [名前を付けて保存] をクリックします。

  3. Visual Studio プロジェクトを作成した場所に移動して、スキーマをファイル名 ReportDefinition.xsd として保存します。

  4. ファイルを保存した後、Visual Studio 2005 コマンド プロンプトのインスタンスを開きます。コマンド プロンプトのインスタンスを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム][Microsoft Visual Studio 2005][Visual Studio ツール] の順にポイントし、[Visual Studio 2005 コマンド プロンプト] をクリックします。

  5. 現在のパスを、ReportDefinition.xsd ファイルを保存した場所に変更します。

    CD\<ReportDefinition.xsd Path>

  6. 次のコマンドを使用して、RDL スキーマのクラスを含む ReportDefinition.cs ファイルを生成します。

    xsd /c /n:SampleRDLSchema ReportDefinition.xsd

    ReportDefinition.vb ファイルを生成するには、次のコマンドを使用します。

    xsd /c /l:VB /n:SampleRDLSchema ReportDefinition.xsd

  7. ファイルをプロジェクトに追加します。[プロジェクト] メニューの [既存項目の追加] をクリックし、ReportDefinition.cs (vb) ファイルを生成した場所に移動してファイルを選択し、[追加] をクリックします。

    注意注意

    ReportDefinition.cs (.vb) ファイルをプロジェクトに追加した後、ソリューション エクスプローラで確認すると、ReportDefinition.xsd ファイルはプロジェクトに追加されていますが、ReportDefinition.cs (.vb) ファイルは表示されません。ReportDefinition.cs (.vb) ファイルを表示するには、[プロジェクト] メニューの [すべてのファイルを表示] をクリックして、ReportDefinition.xsd ファイルの横にある展開/折りたたみのボタンをクリックします。

次のレッスン

次のレッスンでは、RDL スキーマから生成したクラスを使って、レポート サーバーからレポート定義を読み込むコードを作成します。「レッスン 3 : レポート サーバーからのレポート定義の読み込み」を参照してください。