IDTSBuffer100 インターフェイス
行と列を含む、メモリ内の 2 次元ストレージ オブジェクトを表します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap.dll)
構文
'宣言
<GuidAttribute("85864348-F482-4E59-83B7-DCD226253CA3")> _
<InterfaceTypeAttribute()> _
Public Interface IDTSBuffer100
'使用
Dim instance As IDTSBuffer100
[GuidAttribute("85864348-F482-4E59-83B7-DCD226253CA3")]
[InterfaceTypeAttribute()]
public interface IDTSBuffer100
[GuidAttribute(L"85864348-F482-4E59-83B7-DCD226253CA3")]
[InterfaceTypeAttribute()]
public interface class IDTSBuffer100
[<GuidAttribute("85864348-F482-4E59-83B7-DCD226253CA3")>]
[<InterfaceTypeAttribute()>]
type IDTSBuffer100 = interface end
public interface IDTSBuffer100
説明
IDTSBuffer100 は、行と列を含む、2 次元のインメモリ データ構造体です。バッファの各列には、データ型、行のメモリ内オフセット位置、最大サイズ、コンポーネントの列の系列 ID を記述する情報があります。
各列内のデータにアクセスするには、DTP_BUFFCOL 構造体で定義されたオフセットを使用するか、SetData メソッドおよび GetData メソッドを使用します。後者の場合、バッファ内の列のデータ位置は、行と列へのハンドルによって定義されます。
IDTSBufferManager100 によって作成されるバッファには、プライベートとパブリックの 2 種類があります。プライベート バッファは、データ フロー コンポーネントによって要求されると作成され、コンポーネントによって内部的に使用されます。パブリック バッファは、データ フロー グラフのコンポーネントに提供され、転送先に到着する前にデータの入力と操作が行われます。パブリック バッファは、IDTSBufferManager100 によって作成、管理、および破棄されます。
バッファはハンドルによって識別され、1 から始まるため、無効でない限り 0 または null Nothing nullptr unit NULL 参照 (Visual Basic では Nothing) 値になることはありません。
マネージ コンポーネントを開発する場合、プライベート バッファを作成してマネージ コードとネイティブ コード間のやり取りに必要なコードを実装する場合を除き、一般的には IDTSBuffer100 オブジェクトを使用しません。代わりに、マネージ PipelineBuffer クラスを使用します。