IDTSFriendlyEnum100 インターフェイス
列挙の値の名前を提供します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap.dll)
構文
'宣言
<GuidAttribute("7C18DCB4-DAD8-40CA-8DFE-2EBF64E92C7D")> _
Public Interface IDTSFriendlyEnum100
'使用
Dim instance As IDTSFriendlyEnum100
[GuidAttribute("7C18DCB4-DAD8-40CA-8DFE-2EBF64E92C7D")]
public interface IDTSFriendlyEnum100
[GuidAttribute(L"7C18DCB4-DAD8-40CA-8DFE-2EBF64E92C7D")]
public interface class IDTSFriendlyEnum100
[<GuidAttribute("7C18DCB4-DAD8-40CA-8DFE-2EBF64E92C7D")>]
type IDTSFriendlyEnum100 = interface end
public interface IDTSFriendlyEnum100
説明
IDTSFriendlyEnum100 インターフェイスは、列挙での項目の値に対する「表示名」を公開するために、ネイティブ C++ コンポーネント開発者が使用するヘルパ インターフェイスです。IDTSFriendlyEnum100 と IDTSFriendlyEnumCollection100 は、DTS デザイナでの列挙の値に対する表示名を提供するために、次のマクロと組み合わせて使用されます。
マクロ |
説明 |
---|---|
BEGIN_FRIENDLY_NAME_ENUM_LIST |
表示名の列挙一覧を開始します。 |
BEGIN_FRIENDLY_NAME_ENUM(EnumerationName, IsFlags) |
表示名の列挙一覧ブロックを開始します。これは、列挙ごとに 1 回指定されます。EnumerationName パラメータは列挙の名前を指定し、IsFlags パラメータは列挙の値を OR で結合できるかどうかを指定します。 |
FRIENDLY_NAME(Value, NameID) |
BEGIN_FRIENDLY_NAME_ENUM で指定されている列挙の特定の値に対する表示名を追加します。Value パラメータは列挙の項目を指定し、NameID パラメータは列挙値に対して表示される文字列を指定します。 |
END_FRIENDLY_NAME_ENUM |
表示名の列挙の終了を示します。BEGIN_FRIENDLY_ENUM マクロごとに 1 回指定されます。 |
END_FRIENDLY_ENUM_LIST |
表示名の列挙一覧を終了します。 |
上記のマクロを使用して表示名の列挙を定義すると、IDTSCustomProperty100 オブジェクトの TypeConverter プロパティには、BEGIN_FRIENDLY_NAME_ENUM マクロで指定された EnumerationName パラメータの値が割り当てられます。