sys.fn_cdc_get_column_ordinal (Transact-SQL)
特定のキャプチャ インスタンスに関連付けられた変更テーブルにおける、指定された列の序数を返します。
構文
sys.fn_cdc_get_column_ordinal ( 'capture_instance','column_name')
引数
'capture_instance'
キャプチャ対象の列が指定されたキャプチャ インスタンスの名前を指定します。capture_instance のデータ型は sysname です。'column_name'
レポート対象の列を指定します。column_name のデータ型は sysname です。
戻り値の型
int
説明
この関数は、変更データ キャプチャの更新マスク内で、キャプチャ対象列の序数位置を特定するために使用します。主に、変更データの照会時に更新マスクから情報を抽出する際、sys.fn_cdc_is_bit_set 関数と組み合わせて使用されます。
権限
ソース テーブルのすべてのキャプチャ対象列に対する SELECT 権限が必要です。キャプチャ インスタンスに対して変更データ キャプチャ コンポーネントのデータベース ロールが指定されている場合、そのロールのメンバシップも必要となります。
例
次の例では、HumanResources_Employee キャプチャ インスタンスの更新マスク内の、VacationHours 列の序数位置を取得します。さらに、この値を sys.fn_cdc_is_bit_set 関数の中で使用し、返された更新マスクから情報を抽出します。
USE AdventureWorks;
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DECLARE @VacationHoursOrdinal int;
SET @VacationHoursOrdinal =
sys.fn_cdc_get_column_ordinal ( 'HumanResources_Employee','VacationHours');
SELECT sys.fn_cdc_is_bit_set(@VacationHoursOrdinal, __$update_mask)
as 'VacationHoursChanged', *
FROM cdc.fn_get_net_changes_HumanResources_Employee
(@from_lsn, @to_lsn, 'all with mask');
GO