IDTSDesigntimeComponent100 インターフェイス
C++ と COM で作成されたデータ フロー コンポーネントのデザイン時メソッドを定義します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap.dll)
構文
'宣言
<GuidAttribute("B13097E5-4465-4A9C-BB74-FFC8F8E30760")> _
Public Interface IDTSDesigntimeComponent100
'使用
Dim instance As IDTSDesigntimeComponent100
[GuidAttribute("B13097E5-4465-4A9C-BB74-FFC8F8E30760")]
public interface IDTSDesigntimeComponent100
[GuidAttribute(L"B13097E5-4465-4A9C-BB74-FFC8F8E30760")]
public interface class IDTSDesigntimeComponent100
[<GuidAttribute("B13097E5-4465-4A9C-BB74-FFC8F8E30760")>]
type IDTSDesigntimeComponent100 = interface end
public interface IDTSDesigntimeComponent100
説明
このインターフェイスは、データ フロー コンポーネントによって実装される 2 つのインターフェイスのうちの 1 つで、もう 1 つは IDTSRuntimeComponent100 です。このインターフェイスは、コンポーネントのデザイン時インターフェイスを定義し、コンポーネントのプロパティおよび ComponentMetaData のコレクションの変更時に呼び出されるメソッドを含みます。マネージ コンポーネントを開発する場合は、このインターフェイスを明示的には実装せず、代わりに、両方のインターフェイスのメソッドを実装する PipelineComponent 基本クラスを使用します。
プログラムでデータ フロー タスクの既存のコンポーネントを追加または変更する場合、コンポーネント メタデータに直接アクセスするのではなく、コンポーネントのデザイン時インスタンスを使用する必要があります。ComponentMetaData を直接変更すると、コンポーネントがメタデータの変更を検証および拒否する機能がバイパスされてしまうため、この方法は避けてください。マネージ コードの開発者はコンポーネントのデザイン時インスタンスにアクセスし、CManagedComponentWrapper を通じて IDTSDesigntimeComponent100 インターフェイスのメソッドを使用します。
使用例
次のコード例では、コンポーネントのデザイン時インスタンスにアクセスしています。
Package p = new Package();
MainPipe dataFlow = ((TaskHost)p.Executables.Add("SSIS.Pipeline.2")).InnerObject as MainPipe;
IDTSComponentMetaData100 md = dataFlow.ComponentMetaDataCollection.New();
md.ComponentClassID = "DTSAdapter.OleDbSource";
CManagedComponentWrapper wrp = md.Instantiate();
wrp.ProvideComponentProperties();
Dim p As Package = New Package
Dim dataFlow As MainPipe = CType(CType(p.Executables.Add("SSIS.Pipeline.2"), TaskHost).InnerObject, MainPipe)
Dim md As IDTSComponentMetaData100 = dataFlow.ComponentMetaDataCollection.New
md.ComponentClassID = "DTSAdapter.OleDbSource"
Dim wrp As CManagedComponentWrapper = md.Instantiate
wrp.ProvideComponentProperties