syscollector_collection_sets (Transact-SQL)

コレクション セットに関するスケジュール、コレクション モード、その状態などの情報を提供します。

列名

データ型

説明

collection_set_id

int

コレクション セットのローカル識別子です。NULL 値は許可されません。

collection_set_uid

uniqueidentifier

コレクション セットのグローバルな一意識別子です。NULL 値は許可されません。

name

nvarchar(4000)

コレクション セットの名前です。NULL 値は許可されます。

target

nvarchar(max)

コレクション セットのターゲットを示します。NULL 値は許可されます。

is_system

bit

コレクション セットがデータ コレクタに付属のものか、後から dc_admin によって追加されたものかをオン (1) またはオフ (0) で示します。たとえば、社内またはサード パーティによって開発されたコレクション セットの場合が考えられます。NULL 値は許可されません。

is_running

bit

コレクション セットが実行中かどうかを示します。NULL 値は許可されません。

collection_mode

smallint

コレクション セットのコレクション モードを指定します。NULL 値は許可されません。

コレクション モードは、次のいずれかになります。

0 - キャッシュ モード。データの収集とアップロードは個別のスケジュールに従います。

1 - 非キャッシュ モード。データの収集とアップロードは同じスケジュールに従います。

proxy_id

int

コレクション セットのジョブ ステップを実行するためのプロキシを示します。NULL 値は許可されます。

schedule_uid

uniqueidentifier

コレクション セットのスケジュールへのポインタです。NULL 値は許可されます。

collection_job_id

uniqueidentifier

コレクション ジョブを示します。NULL 値は許可されます。

upload_job_id

uniqueidentifier

コレクションのアップロード ジョブを示します。NULL 値は許可されます。

logging_level

smallint

ログ記録レベルを 0、1、または 2 から指定します。NULL 値は許可されません。ログ記録レベルの詳細については、「データ コレクタのログ記録」を参照してください。

days_until_expiration

smallint

収集したデータを管理データ ウェアハウスに保管しておく日数です。NULL 値は許可されません。

description

nvarchar(4000)

コレクション セットの説明です。NULL 値は許可されます。

dump_on_any_error

bit

エラー発生時に SSIS ダンプ ファイルを作成するかどうかをオン (1) またはオフ (0) で示します。NULL 値は許可されません。

dump_on_codes

nvarchar(max)

ダンプ ファイルの原因となった SSIS エラー コードのリストです。NULL 値は許可されます。

ダンプ ファイルの取得方法の詳細については、サポート技術情報の記事「Service Pack 2 で SQL Server 2005 Integration Services に関連するプロセスのダンプ ファイルを生成するのを有効にする方法」を参照してください。

権限

dc_operator、dc_proxy に対する SELECT 権限が必要です。

説明

データ コレクタ API で変更または削除が許可されるコレクション セットは、ユーザーが作成したコレクション セットのみです。システムが提供するコレクション セットは変更または削除できません。ただし、システム コレクション セットを有効または無効にしたり、その構成を変更することはできます。

変更履歴

変更内容

name 列のデータ型を修正し、NULL 値が許可されることを示す記述に修正しました。

collection_job_id 列の説明を、NULL 値が許可されることを示す記述に修正しました。

upload_job_id 列の説明を、NULL 値が許可されることを示す記述に修正しました。

logging_level 列を追加しました。

dump_on_any_error 列を追加しました。

dump_on_codes 列を追加しました。