sys.dm_cryptographic_provider_keys (Transact-SQL)

拡張キー管理 (EKM: Extensible Key Management) プロバイダによって提供されるキーに関する情報を返します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

dm_cryptographic_provider_keys ( provider_id )

引数

• provider_id
  EKM プロバイダの識別番号。既定値はありません。

返されるテーブル

列名	データ型	説明
key_id	int	プロバイダのキーの識別番号
key_name	nvarchar(512)	プロバイダのキーの名前
key_thumbprint	varbinary(32)	キーのプロバイダのサムプリント
algorithm_id	int	プロバイダのアルゴリズムの識別番号
algorithm_tag	int	プロバイダのアルゴリズムのタグ
key_type	nchar(256)	プロバイダのキーの型
key_length	int	プロバイダのキーの長さ

権限

このビューに対してクエリを実行すると、ユーザー コンテキストがプロバイダで認証され、ユーザーに表示されるすべてのキーが列挙されます。

ユーザーが EKM プロバイダで認証できない場合、キー情報は返されません。

例

次の例は、識別番号が 1234567 であるプロバイダのキー プロパティを示しています。

SELECT * FROM sys.dm_cryptographic_provider_keys(1234567);
GO

関連項目

概念

拡張キー管理 (EKM) について