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[データベース監査の仕様] ([全般] ページ)

このページを使用すると、データベース監査の仕様を作成、変更、または表示できます。詳細については、「SQL Server 監査について」を参照してください。

  • [名前]
    データベース監査の仕様の名前。この名前は、新しいサーバー監査の仕様を作成すると自動的に生成されますが、編集可能です。

  • [Server Audit]
    既存の監査の名前。詳細については、「[監査] ([全般] ページ)」を参照してください。

  • [監査アクションの種類]
    キャプチャするデータベース レベルの監査アクション グループと監査アクションを指定します。データベース レベルの監査アクション グループと監査アクションの一覧、およびそれらに含まれるイベントの説明については、「SQL Server 監査のアクション グループとアクション」を参照してください。

  • [オブジェクト名]
    監査するオブジェクトの名前。これは監査アクションにのみ使用できます。監査グループには適用されません。


  • 指定した [監査アクションの種類] に基づいて、使用可能なオブジェクトを参照して選択するための [オブジェクトの選択] ダイアログ ボックスを開きます。

  • [オブジェクト スキーマ]
    指定した [オブジェクト名] のスキーマを表示します。

  • [プリンシパル名]
    監査対象のオブジェクトで監査をフィルタ選択するためのアカウント。


  • 指定した [オブジェクト名] に基づいて、使用可能なオブジェクトを参照して選択するための [オブジェクトの選択] ダイアログ ボックスを開きます。

解説

データベース監査の仕様を作成するには、サーバー監査が既に存在する必要があります。これは、仕様をサーバー監査にバインドする必要があるためです。

tempdb システム データベースを除き、データベース監査の仕様は、その仕様が作成されるデータベースに存在します。詳細については、「tempdb データベース」を参照してください。

ユーザー データベースでデータベース監査の仕様を作成または変更するときは、システム ビューなど、サーバー スコープ オブジェクトの監査アクションは含めないでください。サーバー スコープ オブジェクトが含まれている場合、監査が作成されます。ただし、サーバー スコープ オブジェクトは対象にならず、エラーは返されません。サーバー スコープ オブジェクトを監査するには、master データベースのデータベース監査の仕様を使用してください。

権限

ALTER ANY DATABASE AUDIT SPECIFICATION 権限を持つユーザーは、データベース監査仕様を作成し、任意の監査にバインドできます。