データ ソースへの接続を確認する方法
レポート定義のデータ ソースには、実際のデータ以外にも、データ ソースの名前、接続文字列、および、データ ソースへの接続に使用する資格情報が含まれます。
データセット クエリを実行した結果、データ ソースへの接続に関連したエラー メッセージが表示されたり、データセット クエリから結果が返されなかった場合は、資格情報を確認する必要があります。レポート デザイナでデータ ソースを定義する場合は、クライアントから有効な資格情報を指定する必要があります。レポートのパブリッシュ後、または、レポート サーバーで直接データ ソースを作成する場合は、レポート サーバーから有効な資格情報を指定する必要があります。次の手順では、クライアントおよびレポート サーバーで、資格情報が有効であるかどうかを確認する方法について説明します。
レポート クライアントで [接続プロパティ] ダイアログ ボックスを使用して接続を確認するには
- [接続プロパティ] ダイアログ ボックスで、サーバー名を入力した後、[接続テスト] をクリックします。接続に成功すると、[テスト結果] ダイアログ ボックスに、"接続テストに成功しました。" というメッセージが表示されます。接続に失敗した場合は、"サーバーへの接続を確立中にエラーが発生した" という内容で始まるメッセージが表示され、接続がタイムアウトになります。
レポート デザイナのプレビュー機能を使って接続を確認するには
- レポート デザイナで [プレビュー] をクリックします。レポートをプレビューすることにより、そのデータ ソース上のデータにアクセスするために必要な資格情報が指定されているかどうかをテストできます。資格情報がプロジェクトのプロパティの一部として保存されている場合、資格情報は暗号化され、ローカルに保存されます。レポートをプレビューすることで、保存されている資格情報が有効であるかどうかをテストできます。
レポート マネージャを使用して接続を確認するには
- レポート サーバーでデータ ソースを直接作成する際、接続が有効であるかどうかを確認するには、データ ソースをレポートにバインドし、そのレポートを実行します。詳細については、「レポートまたはモデルを共有データ ソースにバインドする方法」を参照してください。