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外部アイテムへのパスの指定 (レポート ビルダ 2.0)

ドリルスルー レポート、サブレポート、画像ファイルなど、レポート定義ファイルの外部にあり、レポート サーバーに保存されるアイテムを参照するには、レポート アイテム プロパティに目的のアイテムへのパスを指定します。

注意注意

レポート ビルダ 2.0 では、レポート サーバー上のアイテムへのパスを指定する必要があります。これらのアイテムを使用するレポートは、アイテムが格納されているレポート サーバーに接続している場合にのみプレビューできます。ファイル システム上のアイテムへのパスはサポートされません。

アクション、サブレポート、または画像のダイアログ ボックスで外部アイテムへのパスを指定する場合は、レポート サーバーを直接参照してアイテムを選択することができます。

注意注意

ドリルスルー レポートまたはサブレポートを指定する場合は、レポート サーバーのアイテムを直接参照して選択することをお勧めします。[参照] ボタンを使用してレポート アイテムを選択すると、レポートまたはサブレポートのパラメータを指定するときに、ドロップダウン リストから適切なパラメータ名を選択できるようになります。別のアイテムを指すようにアイテム パスを変更する場合は、必要に応じてパラメータの名前と値を適切なものに手動で更新する必要があります。

次のいずれかのパスを指定できます。

  • メイン レポートからアイテムへの相対パス。たとえば、../AllSubreports/Subreport1 のように指定します。.. は、メイン レポートが格納されているフォルダの 1 つ上のフォルダを示します。

    注意注意

    レポート ビルダ 2.0 の内部でレポートを実行する場合、相対パスはサポートされません。外部アイテムへの相対パスを使用するレポートを表示するには、レポート サーバーにレポートを保存し、そこからレポートを実行します。

  • アイテムへの完全パス。レポート サーバーの場合、完全パスはホーム フォルダーである / から開始します。たとえば、/Reports/Subreport1 のように指定します。SharePoint サイトの場合、完全パスはアイテムの完全な URL です。たとえば、https://server/site/library/folder/Report1.rdl のように指定します。