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グラフにラベルを配置する方法 (レポート ビルダ 2.0)

グラフはその種類によって形状が異なるので、グラフが見やすい位置にデータ ポイント ラベルを配置する必要があります。ラベルの既定の位置は、グラフの種類によって異なります。

  • 積み上げグラフでは、ラベルは系列内にのみ配置できます。

  • じょうごグラフまたはピラミッド グラフでは、ラベルがグラフの外側に縦一列に配置されます。

  • 円グラフでは、ラベルはグラフ上の個々のスライスの内側に配置されます。

  • 横棒グラフでは、ラベルは、データ ポイントを表すバーの外側に配置されます。

  • 極座標グラフでは、データ ポイントを表す円形領域の外側にラベルが配置されます。

円グラフ内のポイント ラベルの場所を変更するには

  1. 円グラフを作成します。

  2. デザイン画面で、グラフを右クリックし、[データ ラベルの表示] をクリックします。

  3. [プロパティ] ペインを開きます。

  4. デザイン画面で、グラフをクリックします。グラフのプロパティが [プロパティ] ペインに表示されます。

  5. [全般] セクションで、[CustomAttributes] ノードを展開します。円グラフの属性の一覧が表示されます。

  6. PieLabelStyle プロパティの値を選択します。

じょうごグラフまたはピラミッド グラフ内のポイント ラベルの場所を変更するには

  1. じょうごグラフまたはピラミッド グラフを作成します。

  2. デザイン画面で、グラフを右クリックし、[データ ラベルの表示] をクリックします。

  3. [プロパティ] ペインを開きます。

  4. デザイン画面で、グラフをクリックします。グラフのプロパティが [プロパティ] ペインに表示されます。

  5. [全般] セクションで、[CustomAttributes] ノードを展開します。じょうごグラフの属性の一覧が表示されます。

  6. じょうごグラフの場合は、FunnelLabelStyle プロパティの値を選択します。ピラミッド グラフの場合は、PyramidLabelStyle プロパティの値を選択します。

    注意注意

    このプロパティを OutsideInColumn に設定した場合、図形グラフとラベルとを結ぶ直線が描画されます。ラベルは縦一列に表示されますが、その位置を変更することはできません。

横棒グラフ内のポイント ラベルの場所を変更するには

  1. 横棒グラフを作成します。

  2. デザイン画面で、グラフを右クリックし、[データ ラベルの表示] をクリックします。

  3. [プロパティ] ペインを開きます。

  4. デザイン画面で、グラフをクリックします。グラフのプロパティが [プロパティ] ペインに表示されます。

  5. [全般] セクションで、[CustomAttributes] ノードを展開します。じょうごグラフの属性の一覧が表示されます。

  6. BarLabelStyle プロパティの値を選択します。

バーのラベル スタイルが Outside に設定されている場合、ラベルがグラフ領域内に収まる範囲内でバーの外側に配置されます。ラベルをバーの外側に置くことで、グラフ領域からはみ出る場合は、ラベルがバーの内側の終端部分に近接する位置に配置されます。

面グラフ、縦棒グラフ、折れ線グラフ、または散布図内のポイント ラベルの場所を変更するには

  1. 面グラフ、縦棒グラフ、折れ線グラフ、または散布図を作成します。

  2. デザイン画面で、グラフを右クリックし、[データ ラベルの表示] をクリックします。

  3. [プロパティ] ペインを開きます。

  4. デザイン画面で、系列をクリックします。系列のプロパティが [プロパティ] ペインに表示されます。

  5. [データ] セクションで、[DataPoint] ノードを展開し、[Label] ノードを展開します。

  6. Position プロパティの値を選択します。