sp_syspolicy_purge_history (Transact-SQL)
履歴の保有間隔の設定に従って、ポリシー評価履歴を削除します。
構文
sp_syspolicy_purge_history
引数
このストアド プロシージャにはパラメータはありません。
リターン コードの値
成功した場合は 0 を、失敗した場合は 1 をそれぞれ返します。
説明
msdb システム データベースのコンテキストで sp_syspolicy_purge_history を実行する必要があります。
履歴の保有間隔を表示するには、次のクエリを使用できます。
SELECT current_value
FROM msdb.dbo.syspolicy_configuration
WHERE name = N'HistoryRetentionInDays';
GO
注意 |
---|
履歴の保有間隔が 0 に設定されている場合、ポリシー評価履歴は削除されません。 |
権限
PolicyAdministratorRole 固定データベース ロールのメンバシップが必要です。
セキュリティに関する注意 |
---|
資格情報が昇格される可能性について : PolicyAdministratorRole ロールに割り当てられているユーザーは、サーバー トリガを作成して、データベース エンジン インスタンスの動作に影響する可能性があるポリシーの実行をスケジュールできます。たとえば、PolicyAdministratorRole ロールに割り当てられているユーザーは、ほとんどのオブジェクトがデータベース エンジンで作成されないようにすることができるポリシーを作成できます。このように、資格情報が昇格される可能性があるので、PolicyAdministratorRole ロールは、データベース エンジンの構成の制御について信頼できるユーザーにのみ許可してください。 |
例
次の例では、ポリシー評価履歴を削除します。
EXEC msdb.dbo.sp_syspolicy_purge_history;
GO