インデックスの再編成タスク
インデックスの再編成タスクは、SQL Server データベースのテーブルおよびビューのインデックスを再編成します。インデックスの管理の詳細については、「インデックスの再編成と再構築」を参照してください。
インデックスの再編成タスクを使用すると、パッケージは単一データベースまたは複数データベースのインデックスを再編成できます。タスクにより単一データベースのインデックスのみを再編成する場合、インデックスの再編成の対象となるビューまたはテーブルを選択できます。また、インデックスの再編成タスクには、ラージ オブジェクト データを圧縮するオプションが含まれます。ラージ オブジェクト データとは、image、text、ntext、varchar(max)、nvarchar(max)、varbinary(max)、または xml データ型のデータのことです。詳細については、「データ型 (Transact-SQL)」を参照してください。
インデックスの再編成タスクは、Transact-SQL ALTER INDEX ステートメントをカプセル化します。ラージ オブジェクト データの圧縮を選択した場合、Transact-SQL ALTER INDEX ステートメントは REORGANIZE WITH (LOB_COMPACTION = ON) 句を使用します。それ以外の場合は、LOB_COMPACTION が OFF に設定されます。詳細については、「ALTER INDEX (Transact-SQL)」を参照してください。
重要 |
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実行する Transact-SQL ステートメントを作成するためにタスクが費やす時間は、タスクが再編成するインデックス数に比例します。多数のインデックスを含むデータベースのすべてのテーブルおよびビュー内のインデックスの再編成、または複数のデータベース内のインデックスの再編成を実行するようにタスクが構成されている場合、タスクが Transact-SQL ステートメントを生成するには非常に長い時間がかかることがあります。 |
インデックスの再編成タスクの構成
プロパティは、SSIS デザイナから設定できます。このタスクは、SSIS デザイナの [ツールボックス] の [メンテナンス プランのタスク] に表示されます。
SSIS デザイナで設定できるプロパティの詳細については、次のトピックを参照してください。
SSIS デザイナでこれらのプロパティを設定する方法については、次のトピックを参照してください。
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