次の方法で共有


連結演算子

連結演算子はプラス記号 (+) です。複数の文字列を 1 つの文字列に結合つまり連結できます。バイナリ文字列も連結できます。

以下のコードは、製品名とその製品の一意の名前を結合する連結演算子の例です。

WITH MEMBER Measures.ProductName AS 
   Product.Product.CurrentMember.Name + " (" + Product.Product.CurrentMember.UniqueName + ")"
SELECT 
   {Measures.ProductName} ON COLUMNS,
   Product.Product.Members ON ROWS
FROM [Adventure Works]

言語に関する注意点

連結対象の複数の文字列の照合順序が同じである場合、連結結果の文字列は、入力と同じ照合順序になります。連結対象の複数の文字列の照合順序が異なる場合、連結結果の文字列の照合順序は、照合優先順位の規則によって決まります。詳細については、「言語および照合順序 (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。