URL アクセスの構文
URL を使用してレポート サーバーにアクセスすることができます。URL 要求には、任意の順序で一覧表示される複数のパラメータを含めることができます。パラメータはアンパサンド (&) によって区切られ、名前と値のペアは等号 (=) によって区切られます。
構文
protocol://
server
/
virtualroot
?[/
pathinfo
]&prefix:param=value[&prefix:param=value]...n]
引数
protocol
URL のプロトコル。たとえば、http:// または https:// です。server
レポート サーバーを実行しているコンピュータの名前。これには、machine.adventure-works.com など、完全修飾ドメイン名を含めることができます。vitualroot
レポート サーバーの仮想ルートの名前。?
URL のアイテムのパスとパラメータ部分。**[/**pathinfo ]
レポート サーバー データベース内のアクセス先アイテムの完全なパス名。&
パラメータの名前と値のペアを区切るために使用します。prefix
省略可。パラメータ プレフィックス (rs: や rc: など)。レポート サーバー内で実行している特定のプロセスにアクセスします。パラメータのパラメータ プレフィックスが含まれていない場合は、パラメータがレポート サーバーによってレポート パラメータとして処理されます。注意 URL にレポート パラメータを含める場合は、レポート パラメータの先頭にパラメータ プレフィックスを付けないでください。
param
パラメータの名前。value
使用しているパラメータの値に対応する URL テキスト。
使用例
次の例は、HTML 4.0 形式でレポートを表示します。
https://servername/reportserver?/SampleReports/Employee Sales Summary&rs:Command=Render&rs:format=HTML4.0
注意 |
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URL 文字列では、URL エンコード規格に基づいてすべての空白文字が文字列 "%20" に置き換えられます。同様に、URL のパラメータ部分にある空白文字はプラス記号 (+) に、文字列の任意の部分にあるセミコロンは文字列 "%3A" に置き換えられます。通常、適切な URL エンコードはブラウザによって自動的に行われます。これらの文字を手動でエンコードする必要はありません。 |