ネットワークとリモート セキュリティ
SQL Server の異なるインスタンス間で、セキュリティ保護された信頼できる通信を可能にするため、Service Broker には、ルーティングを管理し、メッセージ交換のセキュリティを確立できる機能が含まれています。
このセクションの内容
リモート サービス バインド
ダイアログ セキュリティのためにブローカが使用する証明書の設定について説明します。ダイアログ セキュリティは、特定のサービスとのメッセージ交換のため、エンド ツー エンドの暗号化とリモート承認を提供します。ルート
サービスの場所と、サービスを含むデータベースの場所の指定について説明します。Service Broker がメッセージを配信するには、ルートが必要です。既定では、他のルートが定義されていないサービスを現在のインスタンス内で配信するよう指定するルートが各データベースに含まれます。Service Broker エンドポイント
TCP/IP 接続をとおしてメッセージを送受信するための SQL Server の構成について説明します。エンドポイントはトランスポート セキュリティを提供でき、これはエンドポイントに対する不正な接続を防止します。